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 フルハイビジョン対応のPCモニターが売れている。一〇万円を切る低価格製品が続々と登場し、メーカー間の価格競争も激しさを増している。そんななか、他社とは一線を画す高付加価値路線に邁進しているのがナナオだ。他社製品との違いはどこにあるのか。同社のマーケティング責任者に話を聞いた。

■現在、店頭で販売されているPCモニターの大半が、ワイド液晶になってきました。御社の製品も、今や主力はワイドですね。

 ええ。この流れはもう止まらないと思います。PCモニターは、間違いなくワイド型に切り替わっていきます。

 その流れがはっきりしたのは、二年前あたりでしょうか。当社から、二四インチ型・フルハイビジョン対応のワイドモニターを出したところ、予想を上回る販売台数を記録し、一気に主力製品に成長しました。昨年一月に登場したウィンドウズ・ビスタが、ワイドモニターを標準サポートしたことも追い風になっています。このトレンドは確実に続いていくし、あと数年もすれば、誰もがワイド型を使う時代になると思います。

■ワイド型はユーザーにどんなメリットをもたらすのでしょう。

 使い勝手が劇的に向上すると思います。例えば、エクセルで予算を策定するときを思い出してください。通常の画面サイズだと、一月から一二月までの金額を表示するのに画面をスクロールしたり、切り替えないといけない。それがワイドモニターならスッポリ収まる。これだけでも仕事の効率は全然違ってきます。また、デザインや設計業務を担当している人は、大画面のワイド型でないと仕事になりません。プロユースではそれが必須条件ですからね。

 それから、二台のモニターを並べて表示させるデュアル・ディスプレイの使い方も急速に広がっています。二台の画面を連続的に利用できるので、左にホームページ、右にエクセルのシートといった具合に、複数のソフトを同時に並べて表示できる。これも便利ですよ。一度、デュアルを経験した人は、もうシングル・ディスプレイに戻れなくなると思います。

■ワイド型と並んで、ハイビジョン対応のモニターも急速に普及しています。

 この流れも本物です。PCモニターだけでなく、あらゆる家電製品がハイビジョンに向かって一斉に走り出しています。

 テレビの世界では、ダビング10の導入によって地上デジタル放送が本格普及する環境が整いました。家庭向けビデオカメラも今や半分以上がハイビジョン対応ですし、次世代DVDも普及の兆しが見えてきた。恐らく、二〇〇八年は、ハイビジョン映像が本格的に普及する年になると思います。

 PCモニターも、こうした動きと無縁でいられるはずがありません。「ビデオカメラで撮影した映像をパソコンで観たい」とか「ブルーレイ対応の映画を視聴したい」というニーズが必ず出てくるはずです。こうした状況を踏まえ、当社の主力製品も、今やほとんどがハイビジョン対応です。先ほど話に出たワイド化とセットにして普及を図っていきます。