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 かつては「ぴあ」と勢力を二分した情報誌「シティロード」の連載音楽評でこの人を知った読者も多いのでは? ブルース色の強い、独自の視点からの選曲で根強いファンの多いピーター・バラカンさんは、最近はパソコンでラジオ番組を作っているとか。さっそくご自宅に伺ってみた。

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■パソコンの使い始めは?

 1984年に、ある会社が、電子メールのユーザーグループを作ったんです。当時、その需要が一番あったのが、ロックバンドのツアーマネージャーでした。彼らは年がら年中旅していますが、電子メールなら、居場所を知らせる必要がありません。それで、彼らが日本に来たとき、パソコンと電話をつなぐ音響カプラーという機器を貸し出す窓口に、たまたま僕がなったんですね。おかげで僕も、電子メールというものすごく便利なものに出合って、コンピューターを買ったんです。最初は、米国のレディオシャックという会社が作ったものでした。画面も8行くらいしかなくて、ちっともコンピューターらしくなかった。

■その後は?

 89年にマックのSE/30という名品を買って以来、ずっとマックを使っています。僕は、ウィンドウズって一度も使ったことないんですよ。

■どんな使い方をしてきました?

 メールと文章を書くこと。後は番組の準備です。番組一本の中でかける曲のアーティスト、タイトル、演奏時間といったデータを書いておいて、放送局に行くときに、それを紙に印刷して持っていく。曲のデータは、ここ10年くらいは、すべてデータベース化して管理しています。検索すると、あるアーティストの曲を、どの番組でどれくらいかけているかが簡単にわかるんです。

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■CDコレクションの管理は?

 仕事中に、あの曲があったはずだけれども、何のアルバムに入ってるんだっけ? ということが、けっこうあるんです。だから、自分が持っているCDのデータベースも、ファイルメーカーというソフトを使って、ある程度は作ってあります。息子にバイトで、入力してもらったりしてね。