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 日本初のフリーのお天気キャスターといえば、テレビでお馴染みのこの人、森田正光さん。天気予報を扱って40年というキャリアがにじみ出た味わい深い天気解説には定評がある。今回は、コンピューターの予測に一家言お持ちの森田さんに天気予報とコンピューターとの関係を聞きました。

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■最近はテレビのお天気番組が増えましたね。その割には、当たらないじゃないかという声もありますが。

 予報の精度は昔より確実に上がっていると思いますよ。ただ、予報の仕方が細かく、ポイントを絞ったものになっているので、当たらないように感じるのでは。でも天気予報って、もともと発展途上のサイエンスと呼ばれていまして、外れて当たり前というか(笑)、外れれば外れるほど、進歩するんです。

■外れた場合のデータが、データベースに組み込まれるからですか?

 そうそう。いまの天気予報は数値予報といって、コンピューターを使って計算して出した予報を、人間が多少作り換えたような形で出しています。気象庁から予報データや天気図、気象衛星の画像が、オンラインで配信されてくる。その予報データと現況(現在の温度、湿度、天気など)との差を見ながら、気象予報士が最終判断し、みなさんに予報を伝えているわけです。

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