PR

 7月7~9日、北海道で主要国首脳会議(洞爺湖サミット)が開催された。今回のサミットは、G8各国の首脳とEU委員長が参加する中、日本が議長国を務めた。世界経済やアフリカの開発・発展など、世界規模で直面する問題を取り上げたほか、地球温暖化を含む環境問題に特に関心が集まった。こんな中、グリーンIT推進協議会(庄山悦彦会長)が、生活の場としての「ゼロエミッションハウス」を建設・公開。「グリーンITパビリオン」で産業・社会分野における「ITによる省エネ」を紹介した。今回は、グリーンIT推進協議会の半田力事務局長に、最新の省電力事情について話を聞いた。

■ゼロエミッションハウスの反響は。

 サミット期間中、福田康夫総理大臣夫妻が視察し、夫人も強い関心を示されました。ゼロエミッションハウスは、生活の中で省エネに貢献でき、世界に対する日本の優位性を最大限に発揮できる環境配慮型の住宅です。

 今回はリビング、キッチン、書斎などを配するハウス内で、太陽電池パネルや省エネ型の各種家電機器を展示しました。中でも、総理夫妻が最も時間をかけて視察されたのは寝室です。あらかじめプログラムされた自動制御システムにより、朝、太陽光が自然に入ってきたり、ベッドが振動したり、さらに気温の違いによってベッドの温度を自動的に調整したりと、IT制御で心地よく目覚めることができます。各国のトップやファーストレディー、海外のメディアにもゼロエミッションハウスを体感してもらいました。結果、米国の雑誌に取り上げられるなど注目を集めました。