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竹原 宗生(たけはら のりお)
1970年、岡山県生まれ。92年に岡山大学・経済学部を卒業後、ジャストシステムに入社。以来、一貫してATOKの開発を担当し、2005年に「ATOK for Windows」のプロダクトオーナーに就任、現在に至る
(撮影:野潟 秀之)

 ジャストシステムが2月に発売した日本語入力ソフト「ATOK 2009」(エイトック 2009)が、人気を集めている。誕生から約30年経つ老舗ソフトで、変換精度の高さは以前から定評がある。とはいうものの、なぜ今また脚光を浴びているのか。その人気の秘密を開発担当者に尋ねた。

■毎年バージョンアップを続けているATOKですが、最新版は特に評判がいいですね。

 昨年、バージョン「2008」を発売したころから、世間で日本語入力に対する関心が高まり始めました。その勢いに乗って2009も好調に売れています。

■注目された直接のきっかけは、何だったのでしょう。

 正確には把握していませんが、昨年2月、パソコン業界で影響力がある某氏のブログ日記で、Windows Vistaの日本語入力ソフト「MS-IME 2007」の誤変換について、大きく取り上げられました。同じ時期に、いくつかのブログでATOKが話題になったため、日本語入力に注目が集まったようです。

図1 作家や編集者など“玄人”にも絶大な人気を誇る日本語入力ソフトの定番。2月に最新版が発売された
図1 作家や編集者など“玄人”にも絶大な人気を誇る日本語入力ソフトの定番。2月に最新版が発売された
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