PR

 パナソニックは2010年1月25日、モバイルノートパソコン「Let's note(レッツノート)」の春モデルを発表した。今回の目玉は、コンパクトな「CF-R9(以下R9)」。前モデルの「CF-R8(以下R8)」と共通の外観ながら、その内部を一新している。どういうコンセプトの基に開発したのか、パナソニックAVCネットワークス社グループマネージャーの島田伊三男氏と、商品企画チームリーダーの作田繁昭氏に聞いた。

図1 パナソニックAVCネットワークス社システム事業グループITプロダクツ事業部市場開発グループでグループマネージャーを勤める島田伊三男氏(右)とパナソニックAVCネットワークス社システム事業グループITプロダクツ事業部市場開発グループ商品企画チームでチームリーダーを勤める作田繁昭氏(左)
図1 パナソニックAVCネットワークス社システム事業グループITプロダクツ事業部市場開発グループでグループマネージャーを勤める島田伊三男氏(右)とパナソニックAVCネットワークス社システム事業グループITプロダクツ事業部市場開発グループ商品企画チームでチームリーダーを勤める作田繁昭氏(左)
[画像のクリックで拡大表示]

■まず、今回の春モデルの特徴を教えてください。

島田氏:一番の特徴は、全機種に米インテルの最新CPU「Core i」シリーズを搭載している点です。例えばR9はR8と比較して約1.4倍高性能になっています。Core iシリーズには、「Core i3」「同 i5」「同 i7」の3種類がありますが、当社の春モデルはi3を搭載していません。その理由は、i3には「ターボ・ブースト・テクノロジー」が搭載されていないためです。ターボ・ブーストというのは、負荷の高い処理をする際に、動作周波数を通常時よりも自動的に引き上げて、高速稼働させる技術です。

作田氏:高性能という点では、CPUのほかにもこだわった点があります。それは、今回の春モデル全機種に搭載している「Fast Boot Mode」機能です。Fast Boot Modeを機能させると、BIOSからOSに処理を引き継ぐまでの時間をわずか3秒に短縮できます。これは、BIOSメーカーと共同で試行錯誤し、カスタマイズして使っているからこそ実現することです。他ベンダーにはなかなかできないことだと自負しています。

図2 春モデルの「R9」。外観は前モデルと変わらないが、CPUに「Core i7」を搭載し、冷却構造を一新した
図2 春モデルの「R9」。外観は前モデルと変わらないが、CPUに「Core i7」を搭載し、冷却構造を一新した
[画像のクリックで拡大表示]