PR

 日本で生まれ、今では世界的人気を集めるプログラミング言語「Ruby」。そのソースコードを解析・改良し、一部の機能(メソッド)を最大で63%高速化したのが、当時15歳だった金井仁弘君だ。中学生の快挙は、大いに注目された。

かない・まさひろ:1994年生まれ。小学校低学年からパソコンを使い始める。筑波大学附属駒場中学校で「筑駒 中高パーソナルコンピュータ研究部」(通称「パ研」)に入部。本格的にプログラミングを始める。2009年、「セキュリティ&プログラミングキャンプ」(情報処理推進機構主催)に参加したのをきっかけに、Rubyの高速化に取り組む。開発した修正プログラムは、Ruby本体に採用された。2010 年、筑波大学附属駒場高等学校に進学。(撮影:宮原 一郎)
かない・まさひろ:1994年生まれ。小学校低学年からパソコンを使い始める。筑波大学附属駒場中学校で「筑駒 中高パーソナルコンピュータ研究部」(通称「パ研」)に入部。本格的にプログラミングを始める。2009年、「セキュリティ&プログラミングキャンプ」(情報処理推進機構主催)に参加したのをきっかけに、Rubyの高速化に取り組む。開発した修正プログラムは、Ruby本体に採用された。2010 年、筑波大学附属駒場高等学校に進学。(撮影:宮原 一郎)
[画像のクリックで拡大表示]

 幼いころからパソコンに興味があった金井君。筑波大学附属駒場中学校入学と同時にパーソナルコンピュータ研究部(通称「パ研」)に入部し、才能と個性にあふれた仲間たちに出会う。「とにかく変わった人たちが多い。それぞれが、何かしらの天才」。ここで本格的にプログラミングを始め、仲間と鍛え合いながらぐんぐんスキルを磨いた。

 帰宅後も自分のパソコンに向かい、プログラミングに熱中する。そんな息子を見ても「やるべきことさえやっていれば、両親は何も言わず好きなことをさせてくれた」。家庭の理解が、彼の才能をさらに伸ばした。

筑波大学附属駒場中高等学校のパソコン研究部「パ研」。中高一貫のため、中学生が高校生に指導を受けられる。時にはその逆もあるという
筑波大学附属駒場中高等学校のパソコン研究部「パ研」。中高一貫のため、中学生が高校生に指導を受けられる。時にはその逆もあるという
[画像のクリックで拡大表示]