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たけうち・たいじん:1984年愛知県生まれ。2007年に九州芸術工科大学画像設計学科を卒業、2009年に武蔵野美術大学大学院映像コースを修了。学生時代に制作した「オオカミはブタを食べようと思った。」は、関西テレビ放送主催の映像コンペ「BACA-JA」最優秀賞、カナダのトロントで開催される映画祭「Toronto Japanese Short Film Festival 2010」のFestival Choice Awardなどを受賞した。名刺には、「コマ撮りを愛してやまない人」の意を込めて「コマドリスト」と記す。(撮影:中村 宏)
たけうち・たいじん:1984年愛知県生まれ。2007年に九州芸術工科大学画像設計学科を卒業、2009年に武蔵野美術大学大学院映像コースを修了。学生時代に制作した「オオカミはブタを食べようと思った。」は、関西テレビ放送主催の映像コンペ「BACA-JA」最優秀賞、カナダのトロントで開催される映画祭「Toronto Japanese Short Film Festival 2010」のFestival Choice Awardなどを受賞した。名刺には、「コマ撮りを愛してやまない人」の意を込めて「コマドリスト」と記す。(撮影:中村 宏)
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 毎分24時間分もの動画がアップロードされるYouTubeで、昨年、一つの作品が話題を集めた。竹内泰人氏の「オオカミはブタを食べようと思った。」(通称「オオカミとブタ。」)。2009年4月の公開以来、280万回以上再生されている。

 「オオカミとブタ。」は「コマ撮り」という手法を使った映像作品だ。被写体を少し動かしては写真を撮り、これを連続再生する。独特のカクカクした映像はコミカルでどこか懐かしく、滑らかな動画とは違う楽しさがある。

 中でも「オオカミとブタ。」が個性的なのはコマ撮りを二重にしたこと。「作中のオオカミとブタをコマ撮りした写真が1300枚。その写真を1枚ずつ並べてまたコマ撮りしました」。シャッターを切った回数は単純計算で2600回。この膨大な手間が、ほかのコマ撮り作品とも違う独自の魅力を生んだ。

「オオカミはブタを食べようと思った。」(通称「オオカミとブタ。」)をはじめ、作品の一部はYouTubeのチャンネルやWebサイトで公開している
「オオカミはブタを食べようと思った。」(通称「オオカミとブタ。」)をはじめ、作品の一部はYouTubeのチャンネルやWebサイトで公開している
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