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 日本マイクロソフトは2011年11月11日から、“デジタルノート”として情報を保存・整理できるソフト「OneNote」を紹介する企画「『ウォルト・ディズニー生誕110周年記念』Microsoft OneNote キャンペーン」を実施している(2012年1月15日までを予定)。また12月13日には、iOS向けOneNoteアプリの日本語版を公開するなど、OneNoteの認知度向上や活用促進を図っている。ここに来てOneNoteを強く訴求する意味、次期OS「Windows 8」(開発コード名)を見据えたOfficeの方向性について、米マイクロソフトでOfficeプロダクトマネジメントグループのコーポレートバイスプレジデントを務める沼本 健氏に聞いた。

■Office製品群の中で今、OneNoteを訴求している理由は?

 OneNoteばかり推しているというわけではないが、一つには、OneNoteがOfficeの方向性を示す良い例になっているということがある。OneNoteはOffice製品の中で最も“若い”が、逆にいうと“モダン”な製品だ。Office 2010からは、標準でノートをクラウドに保存するようにしている。ノートをクラウドに置いてさまざまなデバイスからアクセスし、常に最新の情報をデバイスや場所にとらわれずに利用する――そういうモダンな活用のモデルを一番早く具現している。

 パッケージの面でも、以前はOfficeの一部のエディションにしか入っていなかったが、今は世界のどこでOfficeを買っても、だいたいOneNoteが入っている。Office 2010は、Office史上最も売れ行きがよく、日本でも既に1000万本以上売れている。日本ではコンシューマー向けパソコンのほとんどに「Office Home and Business 2010」がプリインストールされており、これにはOneNoteが入っている。つまりOneNoteは、今までよりもずっと幅広いユーザーの目に触れるようになっている。

■WordやExcel、PowerPointでも、クラウドにファイルを保存するようになるのか?

 Officeは世界に7億5000万人のユーザーがいて、いろいろな使い方をしている。そのため、一気にモデルを変えるのはベストとはいえない。ただ、Office 2010では、WordやExcel、PowerPointでも、クラウドに直接ファイルを保存できる。そういうシナリオをどうやって主流にしてくかが課題だ。それを便利だと思ってもらえるように、製品とマーケティングを通じて訴求していく。

 今やメールにファイルを添付して送ることは当たり前のこと。そのような“当たり前”と思う作業のレベルを、どうやって上げていくかが重要だ。クラウドにファイルを置いて利用したり共有したりする使い方を当たり前にしたい。ユーザーのITリテラシーが上がることも大事だが、ツールとしてもそういうことが自然にできるようにしなければいけない。マーケティングとしても、その便利さを訴求することをずっとやっていく必要がある。

米マイクロソフトでOfficeプロダクトマネジメントグループのコーポレートバイスプレジデントを務める沼本 健氏。通商産業省(現、経済産業省)に勤務した後、1997年9月に米マイクロソフトに入社。2009年1月にバイスプレジデントに就任した。日本人が米国本社のバイスプレジデントとなったのは3人目で、製品チームの責任者としては初という
米マイクロソフトでOfficeプロダクトマネジメントグループのコーポレートバイスプレジデントを務める沼本 健氏。通商産業省(現、経済産業省)に勤務した後、1997年9月に米マイクロソフトに入社。2009年1月にバイスプレジデントに就任した。日本人が米国本社のバイスプレジデントとなったのは3人目で、製品チームの責任者としては初という
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「『ウォルト・ディズニー生誕110周年記念』Microsoft OneNote キャンペーン」のWebページ。OneNoteの機能や活用方法を、ウォルト・ディズニーが夢をかなえてきたエピソードや貴重なスケッチとともに紹介している
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