PR

 前回は1つのオーディオトラックに複数のドラムループ素材を並べ、ドラムのトラックを作成した(図1)。単純で短いフレーズであっても、ループ再生させたり複数の素材をつなげたりすることで曲らしくなっていく面白さは分かっていただけただろう。

図1 複数のドラムループ素材をトラックに貼り付け、ドラッグしてループ再生させることでドラムトラックが完成した
[画像のクリックで拡大表示]

 しかし、ドラムを鳴らしているだけでは、曲にはならない。「MUSIC CREATOR 4」の「ループ&フレーズ」CD-ROMには、ドラムだけでなくギターやベース、ピアノにサックスと、さまざまな楽器のループ素材が収録されている(図2)。次のステップでは、ドラム以外のループ素材をトラックに貼り付け、オリジナル曲を作っていこう。

図2 「ループ&フレーズ」CD-ROMにはピアノ、ベース、オルガン、ギターといったドラム以外の楽器のループ素材も収録されている
[画像のクリックで拡大表示]

 MUSIC CREATOR 4では1つのトラックにドラム、ベース、ギターといった具合に曲を構成するすべてのループ素材を貼り付けられる。ところが、楽器数が多くなればなるほど、ループ素材が重なって表示されるために分かりづらくなる(図3)。

図3 ドラム、ベース、ギターの素材を重ねることもできるが、ループ素材をドラッグしてループさせる操作や移動などがしづらい
[画像のクリックで拡大表示]

新しいオーディオトラックを追加

 複数のループ素材を見やすく、操作しやすく配置するには、楽器ごとにトラックを分ければよい。例えばドラム、ベース、ギターと3つの楽器で構成される曲であれば、3つのオーディオトラックを作成し、それぞれをその楽器専用のトラックとして使う(図4)。これはプロの音楽制作現場と同じ考え方だ。

図4 楽器ごとに専用のオーディオトラックを作成してループ素材を貼り付けると分かりやすい。縦線で表示される「現在タイム」の位置にある全トラックのループ素材が同時に演奏される
[画像のクリックで拡大表示]

 新しいトラックは「挿入」メニューで作成する(図5)。トラック数が増えるとそれぞれの役割が分かりづらくなるので、トラック名を変更しておこう(図6)。なお表示幅が狭くて見づらいときは、トラックリスト右側の「元のサイズに戻す」ボタンをクリックして表示幅を広げよう。

【オーディオトラックを追加する】
<font color=図5 プロジェクト・ビューで「挿入」メニューから「オーディオトラック」を選ぶ">
図5 プロジェクト・ビューで「挿入」メニューから「オーディオトラック」を選ぶ

<font color=図6 トラックリストに新しいオーディオトラック「Track 3」が追加された。トラック名をダブルクリックすると名前を変更できる。楽器名など分かりやすい名前に変えるとよい">
図6 トラックリストに新しいオーディオトラック「Track 3」が追加された。トラック名をダブルクリックすると名前を変更できる。楽器名など分かりやすい名前に変えるとよい