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 現像しなくてもその場ですぐに撮影した画像を確認できるデジタルカメラ。気に入らない画像ならばさっさと削除して撮りなおすこともできれば、プリントショップへ行かなくても自宅のプリンターから印刷することもできるとあって、利用者は多い。

 便利なデジカメだからこそ手軽に撮影でき、撮った画像はどんどん増えていく。デジカメ内部のメモリーや、SDカードなどのデジカメに挿入して画像を記録するメモリーカードなど、気づけばどれもいっぱいなんてことはないだろうか。最近ではメモリーカードも大容量になり、空きを気にせず撮りためられる。撮った画像をパソコンに保存しておけば、また何枚でも撮影できる。メモリーの空き容量が増えた分、画像データがパソコンにたまっていく。

 パソコンを使っている人なら、「デジカメで撮影する」から「撮影したデータをパソコンに保存する」まではよく行う作業だろう。問題はそこから先だ。パソコン内にためられた画像データ、どんなふうに保管されているだろうか。この特集では、パソコンに保存したデジカメ画像の手軽な整理方法を紹介しよう。

デジカメ画像のファイル名を気にしてみる

 デジカメで撮影中に気にすることはないだろうが、デジカメ画像をパソコンに保存すると、画像には一枚ずつファイル名が付けられていることに気づく。このファイル名は、その画像を撮影したデジカメのメーカーや機種によって異なる。大抵の場合は英数字の組み合わせで、撮影した順に通し番号が振られている。

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図1 デジカメで撮影した画像を、メモリーカードリーダーを使ってパソコンにコピーしたところ。フォルダーは自分で任意のものを作り、その中にコピーした。上はPanasonicの「DMC-FX9」で撮影したもの。先頭に「P」が付いた連続番号のファイル名だ。下の写真はCanonの「IXY DIGITAL 10」で撮影。「IMG」が先頭に付いた連続番号になっている
図1 デジカメで撮影した画像を、メモリーカードリーダーを使ってパソコンにコピーしたところ。フォルダーは自分で任意のものを作り、その中にコピーした。上はPanasonicの「DMC-FX9」で撮影したもの。先頭に「P」が付いた連続番号のファイル名だ。下の写真はCanonの「IXY DIGITAL 10」で撮影。「IMG」が先頭に付いた連続番号になっている
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 一枚ずつファイル名が付いているのだから、「まとめてどこかのフォルダーに保存しておけばよいだろう」と思うかもしれないが、例えばそこから友人に渡す旅行の写真を探すとなったらどうだろう。保存してあるファイル数が多くなればなるほど探し出す作業は大変になる。

 せめて撮影場所や撮影月などにわけて保存してあれば、「3月だったから『3月』のフォルダーにある」「箱根旅行だから『箱根』と名前をつけたはず」など、記憶を頼りに見当を付けることができる。しかし、このような整理を何もしていなければ、ある程度狙いは絞れても、デジカメ画像を目視で探す羽目になる。

 デジカメ画像の整理にはフォルダーに分けて保存することももちろん有効だが、まずはファイル名をわかりやすいものに付け替えておくことをおすすめする。箱根へ旅行した際の写真なら「箱根_01.jpg」「箱根_02.jpg」のように、ファイル名に行き先を入れておくのも手だ。旅行などの特別な写真でなければ、ファイル名を撮影日に変えておくと、日付を頼りに探しやすくなる。

 とはいえ、一枚ずつ撮影日を確認しながらファイル名を手動で変えていくのは、かなり面倒だ。そこで利用したいのが、デジカメ画像に付随する「Exif」(Exchangeable Image File Formatの略。「エグジフ」と読む)情報だ。