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 まずは、コマンドに慣れるための肩慣らしだ。入門編では、ウィンドウズの機能やソフトをコマンドで呼び出す方法を紹介する。

 ソフトの起動にコマンドを使うメリットは二つある(図1)。一つは、キーボードから手を離さず、素早く実行できること。もう一つは、「スタート」メニューのどこにソフトがあるか知らなくても、迷わず起動できることだ。

図1 ウィンドウズの「ファイル名を指定して実行」という機能を使うと、1行だけコマンドを実行できる。「スタート」メニューの深い階層にあるものもすぐ開ける。ソフトの起動やメールの作成などに便利だ
図1 ウィンドウズの「ファイル名を指定して実行」という機能を使うと、1行だけコマンドを実行できる。「スタート」メニューの深い階層にあるものもすぐ開ける。ソフトの起動やメールの作成などに便利だ
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 コマンドでソフトを起動するときは、「ファイル名を指定して実行」画面を呼び出す。「スタート」メニューを使ってもいいが、続けてコマンドを入力するので、キーボードで呼び出したほうが効率がよい(図2)。

図2 コマンドを入力するための「ファイル名を指定して実行」は、「ウィンドウズ」キーを押しながら「R」を押して呼び出す[注1]。ほかに、「スタート」メニューからも呼び出せる
図2 コマンドを入力するための「ファイル名を指定して実行」は、「ウィンドウズ」キーを押しながら「R」を押して呼び出す[注1]。ほかに、「スタート」メニューからも呼び出せる
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 画面が表示されるので、ここにコマンドを入力する。例えば「mspaint」と入力して「Enter」を押すと、画像編集ソフトの「ペイント」が起動する(図3)。ほかにもさまざまなソフトやツールを起動可能だ(図4)。

図3 「名前」欄に「mspaint」と入力して「Enter」キーを押すと、「ペイント」が起動する。このほか、ワードやエクセルなども起動可能だ(→図4)
図3 「名前」欄に「mspaint」と入力して「Enter」キーを押すと、「ペイント」が起動する。このほか、ワードやエクセルなども起動可能だ(→図4)
図4 「スタート」メニューからは起動できない「システム構成ユーティリティ」なども、コマンドなら起動できる
図4 「スタート」メニューからは起動できない「システム構成ユーティリティ」なども、コマンドなら起動できる

 コマンドは、一部のフォルダを開くのにも使える。たとえば、「送る」メニューの設定変更に使う「SendTo」フォルダも、一発で開くことができる(図5、図6)[注2]。

図5 コマンドでフォルダを開くこともできる。「sendto」と入力して、ユーザーごとに用意された「SendTo」フォルダを開く
図5 コマンドでフォルダを開くこともできる。「sendto」と入力して、ユーザーごとに用意された「SendTo」フォルダを開く
図6 「SendTo」フォルダは、ファイルを右クリックしたときに表示される「送る」メニューの設定用フォルダだ(上図)。よく使うソフトのショートカットを登録しておけば、ファイルをそのソフトで簡単に開ける。ここでは圧縮・解凍ソフトの「+Lhaca」を登録し、ファイルをすぐに圧縮できるようにした(下図)
図6 「SendTo」フォルダは、ファイルを右クリックしたときに表示される「送る」メニューの設定用フォルダだ(上図)。よく使うソフトのショートカットを登録しておけば、ファイルをそのソフトで簡単に開ける。ここでは圧縮・解凍ソフトの「+Lhaca」を登録し、ファイルをすぐに圧縮できるようにした(下図)
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[注1] 「ウィンドウズ」キーは、キーボード左の「Ctrl」キーの右隣にある、ウィンドウズのマークが描かれたキー

[注2] ウィンドウズ・ビスタでは「SendTo」フォルダをコマンドで開けない

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