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 「.NET Framework(ドットネット・フレームワーク)」はマイクロソフトが提供する、ソフトが動作する仕組みのことです。ドットネット向けにソフトを作りさえすれば、Windowsの版が違っていても動作させられることが開発者にとってメリットとなり、最近はフリーソフトの開発で利用される機会も増えています(図1)。

ドットネット・フレームワークの仕組み

図1 通常のフリーソフトは導入できるWindowsの版が決まっている。ドットネット・フレームワーク向けに開発されたソフトなら、Windowsの版に関わらず導入できるようになっている。
図1 通常のフリーソフトは導入できるWindowsの版が決まっている。ドットネット・フレームワーク向けに開発されたソフトなら、Windowsの版に関わらず導入できるようになっている。
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 ドットネット・フレームワークを使って作られたソフトを利用するには、パソコンにも同じツールが必要になります。現在、「1.1」「2.0」「3.0」の3つの版があり、ソフトの作者が指定する版を導入する必要があります(図2)。

フリーソフトごとに必要になる版が異なる

図2 ドットネット・フレームワークを使って作られたフリーソフトを利用するには、パソコンにも同じ版が入ってなければならない。ソフトのダウンロードページなどに、どの版が必要か書かれている。
図2 ドットネット・フレームワークを使って作られたフリーソフトを利用するには、パソコンにも同じ版が入ってなければならない。ソフトのダウンロードページなどに、どの版が必要か書かれている。
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 フリーソフトによっては、「1.1」と「2.0」のように異なる版が必要となることがあります。このときも、指定された版を導入しましょう。というのも、ごく一部の機能が、新しい版で省かれているからです。

 一般に、ソフトの新版を導入するとき、古い版を削除しないと不都合が出ます。ドットネット・フレームワークでもそんなことがないか心配になると思いますが、異なる版を同時に導入しても問題はありません。(協力:マイクロソフトコンシューマサポート部 山口 森氏)