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 「Excelの日付が思い通りに扱えない…」。そんな悩みを卒業するには、日付の「仕組み」をしっかり押さえるのが第一です。いざ基礎から応用まで、日付データの活用法を徹底攻略しましょう!

 「Excelはそこそこ使っているが、日付データの扱いはどうも自信がなくて…」。そんな声をしばしば耳にする。

 例えば、「8/24」とセルに入力すると勝手に「8月24日」に変わって戸惑う。あるいは、日付は計算に使えると聞いて、イベントの終了日「8月7日」から開始日「8月1日」を引いて会期を求めようとしたが、なぜか結果は「1月6日」と表示されてしまう…。そんな不可解な経験を重ねるうちに、日付に対する苦手意識を持つケースは多いようだ。

 しかし、それでは何とももったいない。Excelの日付をうまく使いこなせば、「誕生日を基に年齢を自動算出できる名簿」や「起票日を入力すると、翌月10日の支払日を自動表示できる請求書」などが自在に作れるのだ。

日付の正体は「シリアル値」
「表示形式」で日付に化ける

 そこでこの特集では、Excelの「日付」を徹底的に攻略する。ポイントはズバリ、Excel特有の日付の管理システムである「シリアル値」を理解すること。これがわかると、日付の「表示」や「計算」にまつわる“謎”がすっきりと解けてくるはずだ。

 まずは、セルに「2007/8/24」という日付データを入力し、「表示形式」を「標準」にしてみよう。すると、入力した覚えのない数値「39318」が表示される。これが噂の「シリアル値」である(図1、図2)。

図1 日付が入力されているセルを右クリックして「セルの書式設定」を選び、設定画面の「表示形式」タブを開いて、「分類」を「標準」にする。すると、日付データが数値に変わった
図1 日付が入力されているセルを右クリックして「セルの書式設定」を選び、設定画面の「表示形式」タブを開いて、「分類」を「標準」にする。すると、日付データが数値に変わった
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図2 日付のデータは、Excelの内部では「シリアル値」という数値で管理されている。日付攻略の第一歩として、日付データが「シリアル値」と「見た目の表示」の“二重構造”になっていることを理解しよう
図2 日付のデータは、Excelの内部では「シリアル値」という数値で管理されている。日付攻略の第一歩として、日付データが「シリアル値」と「見た目の表示」の“二重構造”になっていることを理解しよう

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