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 データ用のHDDなら、使い慣れたWindows XP上でRAIDの構築が可能だ。メンテナンスや稼動状況の確認もできる。

 ビデオ編集をするときには高速なデータドライブが役に立つし、地デジ録画なら安全で大容量のドライブが欲しい。そんなときにお勧めなのがデータドライブをRAIDボリュームにして増設する方法だ。RAID0なら1台のときに比べ高速になるし、RAID5なら安全で大容量なドライブを構築できる。

 前回と同様に、BIOSのRAIDユーティリティーを使って設定することもできるが、増設ドライブの場合はWindows上で専用の管理ツールを使っても作業できる。どちらも設定手順に大差はないが、Windowsのツールでは、データを保持したままRAIDレベルを移行できるなど、メンテナンス面で優れている。そこで、今回はWindows上でセットアップする。

チップセットで作業が異なる

 データ用の増設HDDをRAIDボリュームにする場合、チップセットのメーカーと、OSが組み込まれている運用済みのHDDの状態によって作業内容が異なる(図1)。起動ドライブがRAIDボリュームなら、どのメーカーのチップセットでもWindows上でRAIDツールを動作させる程度で済む。これに対して、非RAID環境で運用しているHDDにRAIDボリュームを追加する場合は、チップセットによって、OSの修復インストールが必要になったり、1台のRAID0として構築したりしなければならない。

図1 増設ドライブをRAIDでセットアップする際に必要な作業は、増設前の環境やチップセットの種類によって異なる。RAID導入済みのマシンでは、ほとんど手間がかからないが、非RAID環境では、IntelやAMDチップセットのRAID環境を利用する場合、Windowsの修復インストールが必要になる。
図1 増設ドライブをRAIDでセットアップする際に必要な作業は、増設前の環境やチップセットの種類によって異なる。RAID導入済みのマシンでは、ほとんど手間がかからないが、非RAID環境では、IntelやAMDチップセットのRAID環境を利用する場合、Windowsの修復インストールが必要になる。
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