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 Windowsメールでは、マイクロソフトが提供する「定義ファイル」に基づいて、迷惑メールかどうかを自動的に判定します。迷惑メールと判定した場合には、「迷惑メール」フォルダーに振り分けて、「受信トレイ」には表示させません。

Windowsメールでは、迷惑メールを自動判定して「迷惑メール」フォルダーに振り分ける。誤判定されたメールは、メールの右クリックで表示される「迷惑メール」の「差出人を[受信拒否リスト]に追加」や「差出人を[差出人セーフリスト]に追加」を選択すれば、以降の誤判定を防げる(左図)。また、「ツール」メニューの「迷惑メールのオプション」から「オプション」タブを選択すれば、迷惑メールの判定の厳しさ(処理レベル)を設定できる。初期設定は「低」(右図)
Windowsメールでは、迷惑メールを自動判定して「迷惑メール」フォルダーに振り分ける。誤判定されたメールは、メールの右クリックで表示される「迷惑メール」の「差出人を[受信拒否リスト]に追加」や「差出人を[差出人セーフリスト]に追加」を選択すれば、以降の誤判定を防げる(左図)。また、「ツール」メニューの「迷惑メールのオプション」から「オプション」タブを選択すれば、迷惑メールの判定の厳しさ(処理レベル)を設定できる。初期設定は「低」(右図)
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 定義ファイルには、現在出回っている迷惑メールの特徴や送信者情報などが収められています。それらに合致する、あるいは似ているメールは迷惑メールと判定し、迷惑メールフォルダーに振り分けます。

 しかし一方で、迷惑メールの送信者は、メールの特徴や送信元アドレスなどを変えて、対策機能を回避しようとします。そこで同社では、2週間に1回程度、最新の定義ファイルを「Windows Update」で提供しています。自動更新を有効にしているVistaパソコンなら、ユーザーの気付かない間に、最新の迷惑メールに対応できるようになっています。

 ただし万全ではありません。さまざまな迷惑メールが出回っている現状では、迷惑メールを受信トレイに表示させたり、正当なメールを迷惑メールフォルダーに振り分けたりすることがあります。

 そういった場合に備えてWindowsメールでは、特定のメールアドレスからのメールはすべて迷惑メールとみなす「受信拒否リスト」と、すべて正当なメールとみなす「差出人セーフリスト」を用意しています。誤判定されたメールをこれらのリストに登録することで、以降の誤判定を防ぐことができます。

 判定の厳しさ(処理レベル)をユーザーが変更することもできます。処理レベルには、「自動処理なし」「低」「高」「セーフリストのみ」があります(初期設定は「低」)。

 「低」では、明らかに迷惑メールと判定できるメールだけを、迷惑メールフォルダーに振り分けます。このため、判定が難しい迷惑メールについては、受信トレイに表示される場合があります。

 「高」では、迷惑メールの可能性があるメールすべてを、迷惑メールフォルダーに振り分けます。受信トレイに迷惑メールが残る可能性は減りますが、正当なメールを迷惑メールフォルダーに入れる誤判定が増える恐れがあります。

 「自動処理なし」と「セーフリストのみ」では自動判定を行いません。前者では、「受信拒否リスト」のアドレスからのメールだけを迷惑メールとみなします。後者では、「差出人セーフリスト」のアドレスからのメール以外は、すべて迷惑メールと判定します。最適な設定はユーザーの環境によって異なるので、いろいろ試してみるとよいでしょう。