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「プロフ」とは「プロフィール公開サービス(サイト)」の略称です。自分のプロフィールを登録、そのURLを教えることで、自分のことを他人に知ってもらえます(図1)。

図1 もともと携帯電話向けのサービスが主で女子高生などが利用し、一気に火が付いた。自分のプロフィールページのURLを他人に教えることで、自分のことを知ってもらえるという利便性がある一方で、その危険性が社会問題にもなっている
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 プロフは携帯電話向けのサービスとして若年層を中心に利用者が拡大しました。楽天の「前略プロフィール」などが有名です。携帯電話向けのプロフは質問に答えていくだけで自分のプロフィールを作ることができます。前略プロフィールの場合、「名前」「血液型」といった基本的な質問に始まり、「住んでいるところ」「よく遊ぶところ」「持っている携帯電話」など、その質問項目は60種類以上に及びます。「ゲストブック」と呼ばれる掲示板もあり、ユーザー同士がコミュニケーションを図れます。

 パソコン向けのプロフも自分のプロフィールを公開するという点は携帯電話向けのサービスと同様です(図2)。最近ではヤフーが「Yahoo!プロフィール」を開始しました。ほかにもエキサイトの「エキサイトネームカード」、ニフティの「about me」などがあります。携帯電話向けのサービスとの違いは、質問項目が「名前」「趣味」といった基本的な項目に限られていることと、ブログなどと連携して利用できることです。

図2 最近ではヤフーがプロフィール公開サービス「Yahoo!プロフィール」(左)を開始。ニフティやエキサイトなども提供している。プロフィールをブログパーツとして提供しているサービスもある(右はエキサイトの「エキサイトネームカード」)
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 例えば、エキサイトのネームカード。ブログパーツにしてプロフィールへのリンクをブログなどに貼り付けられます。従来、SNSやブログ、ホームページなどのサービスで表示させるプロフィールは、そのサービスに登録するたびにプロフィールを作成する必要がありました。パソコン向けのプロフでは、プロフィールページを1つ持てば、すべてのサービスからそのページへリンクを張るだけで済みます。

 プロフでは問題も起きています。特に携帯電話向けサービスで、他人のプロフをあたかもその本人であるかのように作成したり、登録した個人情報が意図しない用途で悪意のある他人に利用されたりといったことがあるのです。必要以上に個人を特定できるような情報を登録しないなど気を付ける必要があります。パソコン向けの場合、プロフィールの項目ごとに「友人まで見せる」「公開しない」などを選べるので、そういった機能を活用するとよいでしょう。