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 誰しもパソコンを使い続けていると「遅くなったな」「動作が不調だな」などと感じることだろう。「……Windowsが起動しない」という悲惨な状況に遭遇したユーザーも少なくないかもしれない。そんなときに、「サクサク動いていた」環境にすぐさま戻せると、パソコン生活がぐっと快適になる。

 メーカー製パソコンの場合、多くはパソコンを工場出荷時の状態(以下、初期状態)に戻すためのリカバリー機能を持つ。ハードディスクの見えないところに、あるいは付属するリカバリー用のCD/DVDに、OSやドライバーソフト、プリインストールソフトを格納しておき、それを使って初期状態に戻すのだ。

 しかし、たとえリカバリーしたとしても、カスタマイズしたデスクトップやソフトの設定などは帰ってこない。

 それではあまりにももったいない。この特集の目的は、パソコンを最適化した状態を保存し、いつでも取り出せるようにするための「攻めのリカバリー環境の構築」だ。

 第1回の本稿では、リカバリーの基本と、リカバリー環境を構築するためのソフトを紹介する。

 第2回では、第1回で取り上げたソフトを使い、実際に環境を構築する方法を取り上げたい。