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 プロバイダーなどの「味方」が迷惑メール対策のために頑張っているのは分かっていただけただろう。とはいえ、対策によって減っているとしても、迷惑メールは相変わらず送られてきて、多くのユーザーを苦しめている。「味方」に任せるだけではなく、ユーザー自身も闘う必要がある。そこで第3部では、手軽にできる対策をいくつか紹介する。

 まず、最も重要なのは「心がけ」だ(図1)。第1部「これがやつらの手口!」で解説したように、迷惑メールがなくならないのは、広告として機能しているためだ。ユーザーとしては、迷惑メールで宣伝されている物やサービスを購入しないことが何よりも大事。もし、家族や友人が購入しようとしていたら、やめるよう諭してほしい。

図1 迷惑メールの撲滅には、迷惑メールで買わないこと、迷惑メールの踏み台(ボットネット)にならないことが第一。迷惑メール業者に自分のアドレスを知られないようにすることも重要だ
図1 迷惑メールの撲滅には、迷惑メールで買わないこと、迷惑メールの踏み台(ボットネット)にならないことが第一。迷惑メール業者に自分のアドレスを知られないようにすることも重要だ
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 迷惑メールの発信源にならないことも重要。セキュリティ対策ソフトを利用する、ソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を修正する、信頼できないファイルは開かない、といったセキュリティ対策が不可欠だ。

 迷惑メール業者などにメールアドレスを知られないようにすることも、予防策として大切。具体的には、迷惑メールを開かない、リンクをクリックしない、メールアドレスを安易に登録しない、などが対策となる。