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 パソコン作業で最も疲れを感じるのが目だ。目の疲れが深刻になると、頭痛や首の痛み、肩こりなども引き起こしかねない。パソコン疲れを軽減するには、目の疲れを抑えるのが最優先事項となる。輝度の調整や正しい姿勢を意識するだけで、かなりの疲労を軽減できる。

 ディスプレイの設定で最も重要になるのが明るさだ。従来のCRTディスプレイの輝度が100cd/m2くらいだったのに対して、現在主流の液晶ディスプレイは2~5倍ほど明るい。前述の通り、明るい発光体を長時間凝視していると、目は強い刺激を受けるため疲れてしまうと考えられる。

 液晶ディスプレイは出荷の段階だと、最高輝度に設定されている。これは「明るい店頭での見栄えをよくするため。ただ、自宅やオフィスの照明下で事務作業に使うには明るすぎる」(ナナオ マーケティング部 商品技術課の上田 陽一氏)。

 WordやExcelなどで文字や図表を処理する作業を行う場合、「オフィスの照明から受けた光を反射したときの輝度が、最適な明るさになる」(上田氏)。つまり、ディスプレイの輝度と、手元の書類などの輝度が同程度であることが望ましい。