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 多くの職場で設定されているルールの一つが、「業務とは無関係のサイトへの書き込みや閲覧の制限/禁止」。閲覧については制限していない場合でも、書き込みについては、情報漏えいにつながる恐れがあるとして、禁止している職場が少なくないだろう。

 「匿名だったら情報が漏えいする心配はないはず」。そう思う人は多いようだ。トレンドマイクロによるアンケート調査では、新社会人と社会人のいずれにおいても、「内容が匿名であっても、会社での出来事をブログなどに書き込むことは許せない」としたのは4割以下(図4)。6割以上は、程度の差はあれ「許容できる」とした。

【会社のことを匿名でブログに、「許せない」は4割以下】
図4 セキュリティ企業のトレンドマイクロが2009年2月に実施したアンケートの結果。有効回答者数は1031人。内訳は、2009年4月1日に就職した「新社会人」310人と、社会人(20歳以上の会社員)721人
図4 セキュリティ企業のトレンドマイクロが2009年2月に実施したアンケートの結果。有効回答者数は1031人。内訳は、2009年4月1日に就職した「新社会人」310人と、社会人(20歳以上の会社員)721人
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 ブログやSNSでは、書かれている一つひとつの出来事が匿名であっても、過去の書き込みも考慮することで、会社名や書いている人物を特定できる可能性がある。特定されると、「あの会社の人間はこんなことを書いている」と“話題”にされて信用失墜を招いたり、情報漏えいにつながったりする。