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 会社でスキャンしたPDFデータ、Webで取得した参考文献、Webページのキャプチャー、備忘録として走り書きしたメモ─。頻繁に書き換えたり、参照したりするわけではないが、いつでもすぐにアクセスできるように「とっておきたいもの」は意外と多い。

 こういったデータを、皆さんはどのように管理しているだろうか。PDFデータは専用の「スキャン」フォルダーに、Webページは「お気に入り」に登録、スキャンした名刺は名刺管理ソフトで整理、メモは紙の付せんをディスプレイの周りに貼り付け、と保存するデータの種類や個人の好みによって管理の仕方は異なるだろう。今回は、そんなデータを簡単に一元管理する仕事術を紹介しよう。それを実現するサービスを、本特集では「オンライン・スクラップ・サービス」と呼ぶ。

【常にパソコンとサーバー間で同期】
保存したデータをどこからでも見られる「オンライン・スクラップ・サービス」。専用ソフトをインストールして利用するサービスでは、常に自動でファイルの同期を取る
保存したデータをどこからでも見られる「オンライン・スクラップ・サービス」。専用ソフトをインストールして利用するサービスでは、常に自動でファイルの同期を取る
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 オンライン・スクラップ・サービスは、データをインターネット上のサーバーに保存しておいて、どこからでも同じデータを参照できるサービス。インターネット上にデータを保存するサービスは昨今、数多く登場している。オンラインストレージの「Windows Live SkyDrive」(マイクロソフト)やオンラインフォトアルバムの「Picasa ウェブアルバム」(グーグル)などがそうだ。オンラインストレージはとにかくファイルをアップロードしておくもの、オンラインフォトアルバムは写真の閲覧に特化したサービスだ。一方、このオンラインスクラップは、各種データがサムネイルで見られたり、Webサイトの画面を簡単にキャプチャーできたりと、「スクラップ」という名前の通り、その操作性や使い勝手に特徴がある。