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 小型デジカメだからといって単純なスナップ写真ばかりを撮ってはいないだろうか。この3~4年に登場した機種ならば、標準機能を活用するだけで「いつもとはひと味違う写真」が撮れる。プロカメラマンも推奨する撮影テクニックを紹介しよう。

彩度を変えて秋の空を印象的に

 秋といえば、抜けるような青い空を連想される方も多いだろう。ところが、すがすがしい秋晴れも、デジカメをオート設定のままにして撮影すると、肝心の青色がくすんでしまうことがある。一般的なデジカメでは、写真を見たときの違和感がないよう彩度を抑えていることが多いからだ。青空を際立たせたい場合は、デジカメの設定で「ビビッド」や「くっきりカラー」など、彩度を上げる設定にするとよい。

 空の色は、撮影する時間や見る方向によっても変化する。日差しが傾くと空がだんだん赤っぽくなり、太陽に近い空ほど青さが弱くなる。空の青さを撮りたいのであれば日中の明るい時間帯、太陽に背を向けて反対側の空を撮るときれいな青色になりやすい。外の風景を撮る場合は、設定だけでなく、こうした撮影環境も念頭に置こう。

【カラー設定やホワイトバランスを変えると効果的】
よく晴れた日の風景は、デジカメの設定で彩度を高くすると空の青さが際立つようになる
よく晴れた日の風景は、デジカメの設定で彩度を高くすると空の青さが際立つようになる
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