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 今まで何となくLANを使っていたが、大きなサイズのファイルの転送にやたらと時間がかかる。ひょっとしたら、性能が出ていないのでは?調べる方法を知りたい。

 有線のネットワークはLANケーブルを接続したときに、ほとんどの場合は機器側で最適な通信速度を自動認識して接続する。そのために本来の速度が得られていない状況でも、なかなか問題に気付きにくい。ファイルの転送が遅いと感じた時には、一度ネットワーク環境を調べてみるとよいだろう。遅くなる原因はさまざまだ(下の図)。

ネットワークが遅いと感じたら、途中経路にある機器の設定や性能、ケーブルの破損や品質を疑う。通信できる状態でも、遅い速度でつながっている場合もあるからだ。
ネットワークが遅いと感じたら、途中経路にある機器の設定や性能、ケーブルの破損や品質を疑う。通信できる状態でも、遅い速度でつながっている場合もあるからだ。
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 ネットワークの通信速度を調べるには、テスト用のソフトウエアを使う。今回は「PCATTCP.EXE」を使いネットワークの速度を測る方法を紹介する(下の図)。Windows XPのセットアップCDには、PCATTCP.EXEとほぼ同じ「TTCP.EXE」というソフトもある。そちらを使ってもよいだろう。

ネットワークの通信速度を計測するために、「PCATTCP.EXE」(入手先は<a href=http://www.pcausa.com/Utilities/pcattcp.htm)というソフトを使用した。ダウンロード後、適当なフォルダに展開しコマンドラインで実行する。受信と送信で1台ずつPCが必要。">
ネットワークの通信速度を計測するために、「PCATTCP.EXE」(入手先はhttp://www.pcausa.com/Utilities/pcattcp.htm)というソフトを使用した。ダウンロード後、適当なフォルダに展開しコマンドラインで実行する。受信と送信で1台ずつPCが必要。
「Windowsファイアウォール」を使用していると警告が出る。測定結果にも差が生じることがあるので、受信側、送信側の両方で無効にしておこう。
「Windowsファイアウォール」を使用していると警告が出る。測定結果にも差が生じることがあるので、受信側、送信側の両方で無効にしておこう。
Windows XPのインストール用CD-ROM内には「TTCP.EXE」というソフトが含まれており、そちらを使う手もある。PCATTCP.EXEとは一部のコマンドが違うだけで、操作方法はほぼ一緒だ。
Windows XPのインストール用CD-ROM内には「TTCP.EXE」というソフトが含まれており、そちらを使う手もある。PCATTCP.EXEとは一部のコマンドが違うだけで、操作方法はほぼ一緒だ。