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 パーツを一式そろえて組み上げた。ところが電源ボタンを押しても無反応で動かない。一体何が原因なのか。どこをどうやってチェックすればよいのだろう。

 DDR400メモリーが出回り始めたころに頻発したメモリーの相性問題はずいぶん減ったし、ドライブ類もSerial ATAが当たり前になって、設定ミスが原因で動かないといったことはなくなっている。思いもよらない原因で動かないケースはあまりなく、単純なミスがほとんどだ。下に動かないときのチェックポイントをまとめた。

 「ありうる」は慣れた人でもうっかりしがちなポイント。動かないときは真っ先にこの点を確認してほしい。逆に、「まずない」は、ほとんど起こらない、あるいは間違えようがないポイントで、取りあえず原因だと思わなくてよい。「あまりない」は通常の扱い方/構成ならば起こりにくい原因。「たまにある」は可能性は低いが検討してもよいポイントだ。

 分かりにくいのはCPUクーラーの接触不良だ。AMD製CPUの標準クーラーはぶれにくいのだが、Intel製の標準クーラーが採用しているプッシュピンタイプは力のかけ具合によってはしっかりとはまらない。接触が不十分なまま使い始めると、しばらくして再起動したり電源が切れたりする。接触具合によって不具合の出る時間が異なるため、別の原因と勘違いしやすい。

CPUクーラー
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PCケース