仕事で特定の相手と頻繁にメールをやり取りする場合、メールのやり取りがそのまま仕事の経緯を示すことが多い。その人とやり取りしたメールだけをまとめて見られれば便利だ。こんなときはフォルダーを活用したい。その人の名前を付けた専用フォルダーを用意(図20)。やり取りしたメールをすべて移動しておこう。
フォルダーへの移動は手動でもいいが、手間を減らすなら自動化が望ましい。その際は前述のメルマガと同様、仕分け機能を使うのが王道だ。例えば浜本さんから届いたメールを「浜本さん」フォルダーへ移動する場合、Outlook Expressなら「送信者に'hamamoto@example.com'を含む場合浜本さんに移動する」といったルールを作成する。