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【無線LAN機器】
11n対応機で最大300Mbpsを満喫

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 2.4GHz帯の電波を使って最大伝送速度が54MbpsのIEEE 802.11b/g規格に準拠した無線LANルーター(親機)は2003年に登場した。ノートパソコンに無線LANの子機機能が標準搭載されたことで、登場から数年で瞬く間に普及した。裏返すと、親機導入のピークは過ぎ去り、そのまま使い続けている人が多い。

 無線LAN環境を見直す大きな転機となったのがIEEE 802.11n規格の登場。2009年9月に正式に承認された同11n規格は、MIMO(multiple input multiple output)とチャンネルボンディング技術によって、最大300Mbpsの伝送速度(実効速度は約100Mbps)を実現した(図1)。フルHDの動画コンテンツなどを閲覧する機会が増えた今、無線LANの帯域は不足気味。最大伝送速度が11Mbpsの同11b対応製品では実用に堪えない。11bのユーザーは、今すぐ11b/g/n対応製品に買い替えよう。

【MIMOとチャンネルボンディングで伝送速度が飛躍的に向上】
図1 MIMOは、複数のアンテナを使って親機と子機間でデータを伝送する技術(上)。一方、チャンネルボンディング(右)は、隣り合った2チャンネルを束ねることで伝送速度を2倍以上に増やす
図1 MIMOは、複数のアンテナを使って親機と子機間でデータを伝送する技術(上)。一方、チャンネルボンディング(右)は、隣り合った2チャンネルを束ねることで伝送速度を2倍以上に増やす
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 同11b/g対応製品のユーザーも、11b/g/n対応製品への買い替えを検討すべきだ。理由は、ギガビットイーサネットの普及だ。一般的な11g対応の親機は、LAN端子が10BASE-T/100BASE-TX対応。一方、最新型のパソコンやNASの多くは、標準で1000Mbpsのギガビットイーサネットに対応している。つまり、親機をルーターとして活用するとボトルネックになり、パソコンやNASの性能を生かしきれないのだ。

 300Mbpsの伝送速度を満喫するには、子機側も同11b/g/n規格に対応している必要がある。最新のノートパソコンの多くは、同11b/g/n規格に準拠している(図2)。同11b/g/n規格に準拠したUSB接続型の無線子機を購入すれば、11nに非対応の旧型パソコンでもメリットを享受できる(図3)。

【11n対応のパソコンが一般的に】
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