※[Ctrl]…… 記事中で解説または紹介するキーの種類。左の例だと[Ctrl]キーを表す
※[Ctrl]+[S]…… 2種類のキーを一緒に押すことを表す
※[Scroll Lock]→[↓]…… 2種類のキーを順に押すことを表す
まずはキーの役割から覚えよう
標準的な109Aキーボードには、さまざまなキーが並ぶ(図1)。どのキーにも役割がある。キーボードの機能をフルに生かすには、各キーの役割を理解することが欠かせない。
キーボードの左下や右下には[Ctrl]や[Alt]、窓マークが入った[Windows]が配置されている。これらは主にほかのキーと組み合わせてショートカットキーとして使う。よく使う操作には、大抵ショートカットキーが割り当てられている(図2)。ショートカットキーには、キーを順番に押していくタイプもある(図3)。ウインドウが開いた状態で[Alt]を押すと、メニューが選択状態になる。メニューの項目名には、かっこで囲まれた下線付きの英字が記されている。[Alt]に続けてこの英字を入力するとその項目にジャンプする。ショートカットキーの詳細は後で解説するが、定番のショートカットキーを覚えるだけでも作業効率は格段に上がる(図4)。