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 まずは、動画の“基本”を整理しておきましょう。ポイントは3つあります。

 まず、動画には多くのファイル形式と圧縮の仕組みがあります。動画はデータ容量が大きいので、圧縮するための仕組みがいくつも開発されているのが理由です。

 手持ちのパソコンがこれらすべての規格に対応しているとは限りません。規格によっては、そのままでは再生できない場合もあります(図1、図2)。

 また、動画の画質は解像度と、フレーム数に左右されます(図3、図4)。どれだけ高画質に設定できるかは、機器の性能によります。また、機器を選ぶときは、ズーム倍率、手ブレ補正、音質といった性能にも注目。視聴時の快適さに影響します(図5)。

 さあ、いよいよ撮影です。いくつかのポイントを押さえるだけで、グッと見栄えのする映像が撮れます(4ページのコラム参照)。

動画の3大ポイント

 動画ファイルをパソコンで再生するには、ファイル形式に合った再生ソフトと「コーデック」と呼ばれるソフトが必要です(図1、図2)。画質を左右するのが解像度とフレーム数です。解像度が高いほど映像がきれいで、さらに1秒当たりのフレーム数が多いと、動きを滑らかに表現できます(図3、図4)。[注1]

[注1]ハイビジョンの動画ファイルを再生・編集するには高性能のパソコンが必要です。大まかな目安として、CPUの性能はシングルコアプロセッサーなら3GHz以上、デュアルコアプロセッサーなら2GHz以上が必要です。

1 再生には圧縮に使われたコーデックが必要
図1 動画は、「コーデック」と呼ばれるソフトで圧縮され、それが「AVI」といった特定のファイル形式のファイルになっている。再生するには、そのファイル形式に対応した再生ソフトに加えて、圧縮に使われたコーデックがパソコンに組み込まれていることが必要だ。[注2]
図1 動画は、「コーデック」と呼ばれるソフトで圧縮され、それが「AVI」といった特定のファイル形式のファイルになっている。再生するには、そのファイル形式に対応した再生ソフトに加えて、圧縮に使われたコーデックがパソコンに組み込まれていることが必要だ。[注2]
[注2]対応ソフトで再生できない場合、「Windows Essentials Codec Pack」(http://www.mediacodec.org/)で、主なコーデックをまとめて入手できます。「DOWNLOAD NOW」、「Direct link」とクリックし、ファイルを保存。ダブルクリックして組み込みます。

図2 小型ビデオカメラやデジタルカメラ、携帯電話などのファイル形式とコーデックをまとめた。手持ちの機器の製品カタログなどで確認できる。
図2 小型ビデオカメラやデジタルカメラ、携帯電話などのファイル形式とコーデックをまとめた。手持ちの機器の製品カタログなどで確認できる。