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 2008年にネットブックが登場してから、携帯ノートパソコンが一気に安くなった。今なら10万円以下で十分実用的な携帯ノートが手に入る。毎日持ち歩いて使っている人もいるだろう。

 その場合、外出先でもインターネットに無線で接続できるといっそう便利だ。現在、外出先で無線LANを使うには、「公衆無線LAN」と「モバイルルーター」の2つの手段がある(図1)。

 公衆無線LANは、無線LANルーター(アクセスポイント)を、飲食店や駅などに設置して、立ち寄った人が使えるようにしたもの。最近は「N700系」の新幹線でも利用できる。料金は月額380~1680円と安く、中には無料のサービスもある。

 一方のモバイルルーターは、携帯電話の通信アダプターと無線LANルーターを一体化したもの。パソコンとモバイルルーターを無線LANでつなぐと、モバイルルーターが携帯電話の通信網につながる。携帯電話の電波が届くところならどこでも使えるが、携帯電話会社との契約が必要で、月額1400~5980円掛かる。

図1 外出先でも無線LANは使える。手軽なのは、飲食店や駅などに設置された公衆無線LANだ。あらゆる場所で使いたいなら、携帯電話会社の通信網(HSPA)につなげる「モバイルルーター」を購入しよう
図1 外出先でも無線LANは使える。手軽なのは、飲食店や駅などに設置された公衆無線LANだ。あらゆる場所で使いたいなら、携帯電話会社の通信網(HSPA)につなげる「モバイルルーター」を購入しよう
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 公衆無線LANのアクセスポイントは、東京や大阪などの大都会に集中している。都市部でしか利用しないなら、安い公衆無線LANでも十分だが、さまざまな場所でインターネットに接続したい場合は、モバイルルーターのほうがよい。この屋外編では、両者の料金や使い方を紹介する。