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 自分のよく行く地域に公衆無線LANのアクセスポイントがないときや、場所を気にせずネットに接続したい場合には、「モバイルルーター」のほうが向いている。

 これまで、外出先でパソコンをインターネットに接続するときは、携帯電話やPHSなどの事業者が販売するUSBアダプターを使うのが定番だった。この場合、インターネットに接続するたびにアダプターをUSBポートに差し込み、接続ソフトを操作する必要があった(図1~図3)。

図1 携帯電話の通信網でネットに接続するには、これまでUSB接続の通信アダプターを使うのが一般的だった(右図)。しかし、これから買うなら、「ポケットWiFi」のようなモバイルルーターがお薦め。パソコン以外でも使える
図1 携帯電話の通信網でネットに接続するには、これまでUSB接続の通信アダプターを使うのが一般的だった(右図)。しかし、これから買うなら、「ポケットWiFi」のようなモバイルルーターがお薦め。パソコン以外でも使える
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図2 USBアダプターの場合は、通信時にUSBポートにつなぐ必要がある。本体から出っ張るので邪魔になるし、もちろん同時に通信できるのは1台だけだ
図2 USBアダプターの場合は、通信時にUSBポートにつなぐ必要がある。本体から出っ張るので邪魔になるし、もちろん同時に通信できるのは1台だけだ
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図3 USBアダプターの場合は、接続後に通信ソフトを起動して「接続」ボタンを押す(1)、(2)。通信時に毎回ソフトを起動しなければならないのは面倒だ
図3 USBアダプターの場合は、接続後に通信ソフトを起動して「接続」ボタンを押す(1)、(2)。通信時に毎回ソフトを起動しなければならないのは面倒だ
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 一方のモバイルルーターは、携帯電話の通信アダプターと無線LANルーターが一体化した製品だ。パソコンとモバイルルーターを無線LAN(11b/g)で接続すれば、自動的にモバイルルーターが携帯電話の通信網を通じてインターネットにつながる。モバイルルーターの電波は最大10メートル届くので、ポケットやカバンの中に入れたままでよい(図4)。設定は家庭用無線LANの手動設定と同じで、SSIDと暗号キーを指定するだけだ(図5)。パソコンだけでなく、iPodタッチのような携帯音楽プレーヤーやゲーム機なども、5台まで同時につながる。

図4 ポケットWiFiは、パソコンと無線LAN(11b/g)で通信するので、本体をパソコンに接続しなくてよい。ポケットに入れたままでも通信可能だ
図4 ポケットWiFiは、パソコンと無線LAN(11b/g)で通信するので、本体をパソコンに接続しなくてよい。ポケットに入れたままでも通信可能だ
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図5 ポケットWiFiの無線LAN機能がオンになっているときは、家庭の無線LANルーターと同じように接続できる。SSIDと暗号キーは最初だけ登録すればよい
図5 ポケットWiFiの無線LAN機能がオンになっているときは、家庭の無線LANルーターと同じように接続できる。SSIDと暗号キーは最初だけ登録すればよい
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