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ブラウザー版Office Web Appsで素早く情報にアクセス

 今やコラボレーションは業種、時間、国境の壁を越え、広範囲になっており、多様なビジネスシーンで、常に生産性を維持する必要があります。Office 2010では新しく「Office Web Apps」と呼ぶブラウザー版Officeが登場し、Officeデスクトップ アプリケーションが使えない場所、あるいはOfficeデスクトップ アプリケーションの高度な編集機能が必要ないビジネスシーンにおける、スピーディな情報利用が可能になりました。個人ユーザーであれば、Windows Live上でそのサービスを使うことができますが、広告などを表示させずに企業や組織の中に閉じた環境で同様のサービスを使いたい場合は、SharePoint上でOffice Web Appsを動かすことができます。

 Office Web Appsには、「Excel Web App」「Word Web App」「PowerPoint Web App」「OneNote Web App」の4つのサービスが含まれています。それぞれ対応するデスクトップ アプリケーションと同様の目的を果たすものですが、機能は限定されています。高度な操作や編集は、レスポンスも含めて明らかにデスクトップ アプリケーションのほうが快適ですので、多くの情報作成作業では、ブラウザー版Officeでなければならない積極的な理由はあまりありません。Office Web Appsが目指しているのは、デスクトップ アプリケーションの代替ではなく、SharePointというブラウザー アプリケーション上で行われる一連のコラボレーションにおいて、スムーズにOfficeファイルを取り扱っていただくことなのです。同僚がデスクトップ アプリケーションで作成したファイルを、SharePoint上で閲覧し、ちょっとした修正やノートを加え、素早く全社に公開する、といった使い方です。そのため、搭載機能を限定する代わりに、操作性は非常にシンプルになっています。

 さて、先ほどのポータル サイトの「共有ドキュメント」に、いくつかのOfficeファイルを置いてみました。この場所は、SharePoint上にドキュメント ファイルなどを保存するためのフォルダーのようなもので、「ライブラリ」と呼ばれます。ライブラリには、ドキュメント ファイルを保存するための「ドキュメント ライブラリ」以外に、「フォーム ライブラリ」「画像ライブラリ」「スライド ライブラリ」など、保存するコンテンツにあった特有の機能を持つ様々な種類のものが用意されています。ドキュメント ライブラリは、その中で最も汎用的なライブラリです。そして、このドキュメント ライブラリ上で、例えば「SharePoint 2010概要」というPowerPointファイルをクリックすると、PowerPoint Web Appのブラウザー画面上にスライドが表示されます。

ブラウザー上で利用できるPowerPoint Web App
ブラウザー上で利用できるPowerPoint Web App
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