「気がつかぬ モード横たふ ステータス」
入力中の数式に間違いを発見。修正しようと矢印キーを押すと、手前の文字に戻れずに、意味不明のセル記号が入ってしまう(図11)。

このトラブルは入力時のモードが原因だ。Excelには「入力モード」と「編集モード」があり、それぞれで矢印キーの役割が異なる。入力モードで数式を入力する場合は、参照するセルを選択する役目を担う。また、数式以外を入力中だと、入力を確定する働きをする。
2つのモードは「F2」キーで切り替えられる。編集モードに切り替えれば、矢印キーでセル内をカーソル移動できる(図12)。現在のモードをステータスバーで確認しながら適宜切り替えよう。
