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「あわてるな 元表直すな 軸直せ」

 数値情報をわかりやすく伝えるのに欠かせないグラフ機能だが、時に不可解な動作をすることがある。横棒グラフを作ると、表とグラフで項目の並び順が上下逆さまになるのだ(図32)。せっかく表で「大満足」から「不満」まで上から順序よく並べたのに、グラフが逆では大迷惑だ。

図32 Excelでは軸の原点から順に棒を並べていくため、横棒グラフでは表の一番上にある「大満足」が一番下へ来てしまう。かといって、元表を修正していては万年初心者
図32 Excelでは軸の原点から順に棒を並べていくため、横棒グラフでは表の一番上にある「大満足」が一番下へ来てしまう。かといって、元表を修正していては万年初心者

 実は、これには正当な理由がある。Excelは表をグラフ化するときに、“原点”に近い位置から項目を並べる。原点とは、縦軸と横軸が交わる点のこと。通常、グラフの左下の角が原点になる。横棒グラフの場合、項目を配置するのは縦軸だ。そのため、原点のある下から上に向かって、「大満足」「やや満足」…と、逆順に並ぶのだ。

 こんなときに、元表を修正するのは時間のロスというもの。「軸を反転する」という機能があるので、それですぱっと解決しよう。