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 アウトルック・エクスプレス(OE)の弱点を克服するだけなら、ライブ・メールを導入すれば事足りる。しかし、プラスアルファの使い勝手を求めるなら、メール管理を「Gメール」に完全移行する、という選択肢が浮上する

 ご存じの通りGメールは、グーグルが提供しているウェブメールサービスだ。ユーザー登録すると、「ユーザー名@gmail.com」のメールアドレスが発行され、7GBを超える容量の受信ボックスが無料で使える。これなら、何年分のメールも楽々保存できる。検索大手グーグルのサービスだけあって、メール検索は超高速で、迷惑メール対策も完璧だ(図1)。

図1 Gメールを使うと、アウトルック・エクスプレス(OE)の数々の問題がすっきり解決する。そればかりか、複数のパソコンや携帯電話でメールが使えるなど、これまでとは格段に違う快適さが手に入る
図1 Gメールを使うと、アウトルック・エクスプレス(OE)の数々の問題がすっきり解決する。そればかりか、複数のパソコンや携帯電話でメールが使えるなど、これまでとは格段に違う快適さが手に入る
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すべてのメールアドレスをGメールで一元管理

 しかし、「メールアドレスが変わるのは困る。それに、これまでに受信した何年分ものメールを移行できないのも不便」という人も多いだろう。だが、安心してほしい。

 相手にメールアドレスの変更を伝える必要はない。最初に一工夫すれば、相手は従来通りのプロバイダーのメールアドレスとやり取りでき、こちらはGメールで受信、送信することが可能だ。また、これまでにOEで受信した膨大なメールもGメールに取り込める。

 さらに、Gメールならではの付加価値もある。Gメールはウェブメールなので、出先のパソコンや携帯電話からも使える。その上、プロバイダー、会社など、複数のアドレスを使い分けている場合、これらのメールをすべてGメールの受信トレイに集約できる。つまり、どのパソコンからでも、手持ちのすべてのアドレスのメールを同じ環境で操作できるのだ。

 Gメールの環境には5ステップで移行する。一見面倒そうだが、それぞれの作業で難しいところはない(図2)。1つひとつ進めていけば必ず移行できる。さっそく取りかかろう。

図2 Gメールは、ユーザー情報を登録するだけで、すぐに使えるようになる。今回は既存のメールを取り込むなど、一歩進んだ使い方に挑戦するが、この順番で設定を進めれば迷うことはない
図2 Gメールは、ユーザー情報を登録するだけで、すぐに使えるようになる。今回は既存のメールを取り込むなど、一歩進んだ使い方に挑戦するが、この順番で設定を進めれば迷うことはない
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OEで受信済みのメールをGメールにアップロード

 まずは、Gメールのウェブページで、ユーザー登録を済ませる。すぐに、新しいメールアドレスが発行される(図3、図4)。

図3 まずは、グーグルアカウントを作成しよう。Gメールのログインページを開き、「アカウントを作成する」を押す。既に作成済みなら、IDとパスワードを入れてログインして、図6へ進む
図3 まずは、グーグルアカウントを作成しよう。Gメールのログインページを開き、「アカウントを作成する」を押す。既に作成済みなら、IDとパスワードを入れてログインして、図6へ進む
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図4 名前、希望するユーザーIDとパスワード、現在利用しているメールアドレスなどを入力して登録を済ませる。次の画面で「メールボックスを開く」をクリック
図4 名前、希望するユーザーIDとパスワード、現在利用しているメールアドレスなどを入力して登録を済ませる。次の画面で「メールボックスを開く」をクリック
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