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 ユーザーがWindowsの速度に関して、最もストレスを抱きやすいのが起動の遅さだ。これを抑えるには、パソコン購入直後にはなかった、起動プロセスに潜む“無駄”を排除すればよい。

 パソコンの起動プロセスは、(1)BIOSの起動、(2)Windowsの起動、(3)デスクトップの表示の3段階から成る(図1)。このうち、起動時間を大きく左右するのが(2)から(3)の部分。要するに、使用するソフトや接続する機器が増えると、それに伴い常駐ソフトやドライバーの読み出す機会が増え、結果的に起動時間が長くなるのだ。また、起動時に読み出されるフォントなどのファイルの数も起動時間に大きく影響する。実際、古いXPパソコンに、本パートで紹介する高速化対策を施して、起動プロセスを改善したところ、起動時間は2割以上も短くなった(図2)。

【遅くなる要因を取り除けば起動速度は回復する】
図1 Windowsが起動するまでの処理過程。接続する機器やソフトが増えることが、起動速度が遅くなる主な理由だ
図1 Windowsが起動するまでの処理過程。接続する機器やソフトが増えることが、起動速度が遅くなる主な理由だ
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図2 起動高速化の対策前と対策後での起動時間の変化。対策を施すことでかなりの高速化が見込める
図2 起動高速化の対策前と対策後での起動時間の変化。対策を施すことでかなりの高速化が見込める
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