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 「メニューの表示速度が遅い」「ソフトがすぐに反応しない」など、Windowsを使用しているとレスポンスの悪さに不満を抱くことがある。実は、操作の反応速度はWindowsの初期設定によって制限されている。どのユーザーにも支障なく使えるようするためだ。

 しかし、Windowsの設定が集約されたレジストリを書き換えれば、このリミッターを解除可能だ。レジストリの操作はリスクも伴うが(囲み記事参照)、Windowsが快適化するのは確か。レジストリを扱った上級者限定の快適ワザを紹介しよう。

 ユーザーがイラッとさせられる動作の一例が、ショートカットのリンク検索機能だ。リンク先を削除したショートカットを誤ってダブルクリックすると、Windowsはお節介にもリンク先を探しに行く(図1)。「キャンセル」を押せばエラー画面になるのだが、リンク先がないと分かっているだけに煩わしい。

【ショートカットのリンク先の検索を無効化】
図1 煩わしいショートカットのリンク検索機能を無効にするにはレジストリエディタを使う。スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」欄で「regedit」と入力する
図1 煩わしいショートカットのリンク検索機能を無効にするにはレジストリエディタを使う。スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」欄で「regedit」と入力する
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 Windowsに付属するレジストリ編集用ソフト「レジストリエディタ」を使い、図2から図5の手順で操作すれば、このショートカットのリンク検出機能を無効化できる。再起動して、リンク先のないショートカットをダブルクリックすると、即座にエラーを返すようになる。

図2 レジストリエディタで上記の場所を開き、「編集」メニューの「新規」で「DWORD値」をクリックする
図2 レジストリエディタで上記の場所を開き、「編集」メニューの「新規」で「DWORD値」をクリックする
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図3 名前を「新しい値#1」から「NoResolveSearch」に変更する
図3 名前を「新しい値#1」から「NoResolveSearch」に変更する
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図4 「NoResolveSearch」をダブルクリック。値のデータを「1」、表記を「16進」に設定して「OK」ボタンを押す
図4 「NoResolveSearch」をダブルクリック。値のデータを「1」、表記を「16進」に設定して「OK」ボタンを押す

図5 設定を有効にするにはWindowsを再起動する。リンク先のないショートカットをダブルクリックしても検索機能は働かず、即座にエラーメッセージが表示されるようになる
図5 設定を有効にするにはWindowsを再起動する。リンク先のないショートカットをダブルクリックしても検索機能は働かず、即座にエラーメッセージが表示されるようになる