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効果が絶大な行数調整

 余白を調整しただけでは、あふれた半端なテキストを収容しきれないこともあるだろう。問題を解消する多様な手法があるので、紹介していきたい。

 まずは再度、「ページレイアウト」タブの「余白」から「ユーザー設定の余白」を選んで、「ページ設定」ダイアログを開いてみよう。このダイアログは、同タブの「ページ設定」と書かれた領域の右下にある、小さな矢印マークからでも開ける。

 「ページ設定」を開いたら、「文字数と行数」タブをクリックする。タブの名称からも明らかなように、ここでページの文字数や行数を自在に設定できるようになっている。中でも行数設定は、半端にあふれてしまったテキストをA4一枚に収めるのに大いに威力を発揮する。

 何も編集していないA4白紙文書の場合、初期設定の行数は「36」になっている。通常、これは「45」まで増やせる(図1)。一挙に9行増やせるのだから、この威力の大きさを分かっていただけると思う。言い換えるならば、たった9行のあふれで2枚にまたがるビジネス文書を作成するということは、「私は行数の調整方法を知りません」と、臆面もなく公言しているようなものだ。

図1 「行数」を目一杯の「45」に設定したところ。数値入力ボックスの右横に「(1-45)」とあるが、これは指定できる行数の範囲を示している。余白の設定などによって、最大値は上下する。なお、「文字数と行数の指定」の項目で「標準の文字数を使う」が選ばれていると、行数は変更できない
図1 「行数」を目一杯の「45」に設定したところ。数値入力ボックスの右横に「(1-45)」とあるが、これは指定できる行数の範囲を示している。余白の設定などによって、最大値は上下する。なお、「文字数と行数の指定」の項目で「標準の文字数を使う」が選ばれていると、行数は変更できない