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あふれ解消は技の組み合わせで

 第2回から第4回にかけて、文字を詰め込むための基本的な技について紹介した。これらを組み合わせて活用すれば、文字のあふれはたいてい解消できると考えて間違いない。

 実際、「余白」の「狭い」を活用し、文字数と行数とも最大に設定すれば、初期設定の倍以上の文字数を詰め込めるという点は、前回解説したとおりだ。これは言い換えると、2ページの文書は1ページに集約できるということを意味している。

 とはいえ、前回の図2で見たような、空白だらけの文書では格好が悪すぎる。思い出していただきたい。我々が目指すA4一枚主義では、「キレイ度」も欠かせない指標であった。Wordの機能を使いこなせたとしても、見栄えがイマイチならば、満足するにはまだ早い。

 そこで、前回用いたサンプル文書を、あふれも空きもないようピタリと1ページに収めてしまおう。

見栄えよく一枚でキメる

 第1回で例に掲げた文書では、2ページ目に10行余りのあふれが出ていた。この程度なら、「余白」の「やや狭い」を用いれば、簡単に収容できるだろう。

 実際には、「ページレイアウト」タブの「余白」ボタンから「やや狭い」を選ぶ。そして、「ページ設定」ダイアログの「文字数と行数」の値を調整する。

 まず、行数を最大限の「48」行にしてみた。「OK」ボタンを押して確認すると、ページの下部にずいぶん空きがある(図1)。

図1 「余白」ボタンから「やや狭い」を選び、「ページ設定」ダイアログの「文字数と行数」の「行数」で「48」に設定した例。ページの下部にずいぶん空きができた
図1 「余白」ボタンから「やや狭い」を選び、「ページ設定」ダイアログの「文字数と行数」の「行数」で「48」に設定した例。ページの下部にずいぶん空きができた
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