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ヘッダーに日付を入力する
 ヘッダーには、左端、中央、右端を有効に活用して、多様な文書情報を入力できる。例えば、左端に文書管理番号、右端に日付といった具合だ。

 これを実行するには、「挿入」タブで「ヘッダー」ボタンを選び、メニューから「空白(3か所)」を選択する。これは左端、中央、右端にヘッダーを設定できるレイアウトになっている。

 前回は、左端に文書管理番号を入力した。今回は引き続き、右端に今日の日付を入力してみよう。使用しない中央の「テキストを入力」は、選択して削除する。そのままだと印刷されてしまうので注意したい。

 右端に置かれたヘッダーの「テキストを入力」を選択して、「ヘッダー/フッターツール」の「デザイン」タブにある、「日付」と時刻をクリックする。すると、「日付と時刻」ダイアログが開く。ここで好みの表示形式を選択しよう(図1)。

図1 今日の日付を入力したい「テキストを入力」を選んで、「デザイン」リボンの「日付と時刻」をクリックする。「日付と時刻」のダイアログが開くので、好みの書式を選んで「OK」を押す
図1 今日の日付を入力したい「テキストを入力」を選んで、「デザイン」リボンの「日付と時刻」をクリックする。「日付と時刻」のダイアログが開くので、好みの書式を選んで「OK」を押す
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 和暦を入力したい場合、ダイアログの右上にある「言語の選択」から「日本語」を選ぶ。「平成22年9月15日」のような算用数字を用いた表記や「平成二十二年九月十五日」のような漢数字による表記なども設定できる。また、算用数字については、ダイアログ右下にある「全角文字を使う」というチェックボックスにチェックを入れると、半角文字ではなく全角文字で表示できる。

動的/静的な日付に要注意

 さらに注目したいのが、「全角文字を使う」の下にある「自動的に更新する」のチェックマークだ。ここにチェックを入れて「OK」ボタンを押すと、日付は動的なものに変わる。

 動的な日付とは、挿入した日付が、ファイルを開いた日の日付に自動的に更新されるというものだ。9月15日に文書を作成し、それを翌日に開くと、自動的に9月16日になるわけだ。とはいえ、勝手に変化しては困る日付を動的なものに設定すると大変なことになるので注意して取り扱いたい。

 なお、「日付と時刻」ダイアログを使わずに手入力する場合、まずは「平成」や「2010年」などと入力する。すると黄色いポップアップで今日の日付が表示される(図2)。その後、[Enter]キーを押すと、残りの日付を自動入力できる。こちらは静的なもので、文書を開くごとに更新されることはない。

図2 日付を手入力しているところ。全部入力する必要はなく、「平成」とか「2010年」のように、冒頭一部を入力する。この後、[Enter]キーを押すと、残りの日付を自動入力できる
図2 日付を手入力しているところ。全部入力する必要はなく、「平成」とか「2010年」のように、冒頭一部を入力する。この後、[Enter]キーを押すと、残りの日付を自動入力できる
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