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「C」以外のドライブにデータを移すと、Windowsの作業領域が広がり、パソコンの動作は軽快になります。Cドライブを軽くする効果的なデータの移し方を紹介しましょう。

 「マイドキュメント」に写真や動画、音楽、文書などのデータを保存したり、メールのやり取りをしていると、徐々にCドライブの空き容量は減っていきます(図1、図2)。

 そこで、「C」をデータがたまらない“体質”に変えましょう。「マイドキュメント」やメールの保存先を「C」以外に変更してしまうのです。一度保存先を変更すれば、これまでたまっていたデータは変更先に移動します。今後保存するデータも変更先のドライブに入るので、Cドライブの空き容量が「マイドキュメント」やメールのデータで圧迫されることがなくなります。さらに「C」への書き込み回数が減るので、Windowsの動作を遅くする「断片化」も抑えられるのです(図A)。[注1]

 この“体質改善”はCドライブの空きを増やすのに効果的ですが、実は副作用もあります。データの保存先が変わったことで、ソフトによってはエラーが起きたり、バックアップのお作法が変わってしまうのです。でも安心してください。6ページから対処方法を紹介しました。ぜひ併せてお読みください。

[注1]「マイドキュメント」を移したとしても、移した先に不要なデータがたまっていきます。まずはここから始めよう「消す」の7ページの方法で不要なものは消しましょう。

Cドライブにはこんなデータがどんどんたまる!

図1 「マイドキュメント」(Vistaでは「ドキュメント」)は一般的に、利用者が作ったWordやExcelなどのファイルが保存される場所。XPではその中に「マイピクチャ」や「マイミュージック」、加えてソフトが独自に作るフォルダなどが入っている。Vistaでは、「ドキュメント」と同じ階層に「ピクチャ」や「ミュージック」がある(3ページ図5左参照)。
図1 「マイドキュメント」(Vistaでは「ドキュメント」)は一般的に、利用者が作ったWordやExcelなどのファイルが保存される場所。XPではその中に「マイピクチャ」や「マイミュージック」、加えてソフトが独自に作るフォルダなどが入っている。Vistaでは、「ドキュメント」と同じ階層に「ピクチャ」や「ミュージック」がある(3ページ図5左参照)。
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図2 メールもCドライブにたまるデータ。文字だけのメールならわずかな容量だが、デジカメ写真やPDFなどの文書が添付されていると、データも大きくなる。見落としがちだが、送信済みのメールもCドライブにたまっていく。
図2 メールもCドライブにたまるデータ。文字だけのメールならわずかな容量だが、デジカメ写真やPDFなどの文書が添付されていると、データも大きくなる。見落としがちだが、送信済みのメールもCドライブにたまっていく。
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「C」にデータがたまらない“体質”に改善!
図A 「マイドキュメント」やメールのデータの保存場所を「C」以外のドライブに変えれば、新しいデータは今後はこちらに入るようになる。これで、「パソコンを使っているうちにCドライブの空きがなくなった」という状況を未然に防げる。
図A 「マイドキュメント」やメールのデータの保存場所を「C」以外のドライブに変えれば、新しいデータは今後はこちらに入るようになる。これで、「パソコンを使っているうちにCドライブの空きがなくなった」という状況を未然に防げる。
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