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 パソコンやWindows OSが進化を遂げたように、家庭向けの健康機器も多機能化が図られている。その典型例が「体組成計」。体重と体脂肪率に加え、筋肉量や骨量、内臓脂肪レベルといった複数の項目を表示する機器もある。

 こうした多機能な健康機器が一般的になった今、記録可能な項目が増えたことで、より煩雑になるのがデータの管理だ。先に紹介した、パソコンへの手入力や紙に記入する方法だと手間がかかる。

機器に任せて楽しよう

 手間がかかっても意欲が上回れば続けられるが、長続きさせるには、できるところから機器に任せて自動化した方がいいだろう。パソコンとの連携機能を備えた健康機器への買い替えも1つの手段だ。

 例えば、測定したデータをSDメモリーカードやUSBケーブル、赤外線通信などを介してわずかな手間でパソコンにコピーできる健康機器などが候補となる。

 以下では、機器を実際に試して分かったメリットや便利な使い方を紹介する。

データはSDカードに保存

 SDカードを介してパソコンに測定データをコピーできる体組成計がタニタの「BC-309」(実勢価格は1万5000円前後)である。BC-309は、初期設定さえしておけば、以降は機器に乗るだけで人物を自動認識してくれるのが便利だ。一般的な体組成計は、測定前に機器本体のボタンを押して測定対象の人物を特定する必要がある。BC-309は体重や電気抵抗値で人物を自動的に認識するためボタン操作は必要ない。

 測定データは、付属ソフト「Body manager」で管理する。最大5人のデータを保存できる。データはCSV形式で出力できるので、Excelなどの表計算ソフトを使って好みのグラフを作成することも可能だ。なお、パソコンにSDカードスロットが付属していない場合は、別途カードリーダーが必要になる点に注意しよう。

【“乗るだけ”で最大5人の体組成データを一元管理】
タニタの「BC-309」は、体重や体の電気抵抗値で、体組成計に乗った登録済みの人を自動判別してくれるのが手間いらずで便利。10項目の体組成データを測定後、データをSDカードに自動保存する。一部機能を省いた下位モデル「BC-569」もある
タニタの「BC-309」は、体重や体の電気抵抗値で、体組成計に乗った登録済みの人を自動判別してくれるのが手間いらずで便利。10項目の体組成データを測定後、データをSDカードに自動保存する。一部機能を省いた下位モデル「BC-569」もある
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付属ソフト「Body manager」で体重の推移を表示した画面例。白色のラインが適正体重なのでグラフがこのライン内に収まるように努力する。ソフトは、機器に付属するSDカードで簡単にインストールできる。画面上の「体重」「全身体脂肪率」などのボタンを押すと、測定項目別にグラフが切り替わる。グラフは、「日単位」「週平均」「月平均」など期間別に表示可能だ。「体重と体脂肪率」など、複数の項目を重ねてグラフ表示できないのが残念だ
付属ソフト「Body manager」で体重の推移を表示した画面例。白色のラインが適正体重なのでグラフがこのライン内に収まるように努力する。ソフトは、機器に付属するSDカードで簡単にインストールできる。画面上の「体重」「全身体脂肪率」などのボタンを押すと、測定項目別にグラフが切り替わる。グラフは、「日単位」「週平均」「月平均」など期間別に表示可能だ。「体重と体脂肪率」など、複数の項目を重ねてグラフ表示できないのが残念だ
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