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 パソコンをインターネットに接続するのに使う無線LANルーター。昔は難しかった接続設定も、今では全自動。専用ソフトとルーター側のボタン操作で、自動的に接続設定が完了する。でも、この簡単さが招く“落とし穴”がある。

 その1つは、「接続用の暗号化キー」が分からないこと。自動接続設定では暗号化キーも機械がランダムに決める。そのため、自動接続設定が使えないiPhoneやiPadなどを、無線LANに接続できない場合がある。

 対処法はルーターの設定メニューで暗号化キーを確認すること。そのためにまずは、親機の設定画面を開く。親機のプライベートIP、ログイン用のユーザーIDとパスワードは、付属の取扱説明書に記載されているはずだ。Webブラウザーを起動し、URLアドレス欄に親機のプライベートIPを入力してログインする。例えばバッファロー製品の場合、無線設定メニューのAOSS欄を開くと、使用中の暗号化キーが分かる。紙などにメモして、自動接続設定できない端末の設定に使おう(図1)。

親機にログインして設定を確認しよう

図1 バッファローの「AOSS」など、自動設定ツールを使っている無線LANの接続設定をすると、暗号化キーまで自動的に決められてしまう(1)。暗号化キーを確認したいときは、ブラウザーで親機のプライベートIPアドレスを入力し(2)、決められたユーザーIDとパスワードを入力して(3)、ログインする(4)。無線LANメニューのAOSS欄などから、使用中の暗号化キーを確認する(5)
図1 バッファローの「AOSS」など、自動設定ツールを使っている無線LANの接続設定をすると、暗号化キーまで自動的に決められてしまう(1)。暗号化キーを確認したいときは、ブラウザーで親機のプライベートIPアドレスを入力し(2)、決められたユーザーIDとパスワードを入力して(3)、ログインする(4)。無線LANメニューのAOSS欄などから、使用中の暗号化キーを確認する(5)
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 パソコンが無線LANで接続できないときは、LANケーブルを使う。親機のLAN側とパソコンのLAN端子にLANケーブルをつないでから、IEでログインすればいい(図2)。

図2 無線LAN設定前のノートパソコン上で、暗号化キーを確認したいときは、有線LANを使おう。LANケーブルで親機と子機のLAN端子につないでしまえば、上記の手順で親機へとログインできる
図2 無線LAN設定前のノートパソコン上で、暗号化キーを確認したいときは、有線LANを使おう。LANケーブルで親機と子機のLAN端子につないでしまえば、上記の手順で親機へとログインできる