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【廃棄1】リカバリーしてもデータは消えていない!

 データを移行し、古いパソコンが用済みになっても、すぐ廃棄するのは危険。というのも、万が一データが漏洩してもメーカーは責任を負いません(図1)。さて、なぜリカバリーしてもデータは消えてくれないのでしょうか?

 内蔵HDDには、ファイルの保存場所を示す"台帳"があります。リカバリーをすると、台帳とWindowsが上書きされて新しくなりますが、上書きを免れたデータ部分は、リカバリーの前と同じ状態なのです(下図)。この状態で「データ復元ソフト」を使うと、データが解析され、すべてではありませんがデータが復活するのです。

 これでは怖くて廃棄もできませんが、次ページで紹介する方法で解決できます。

HDD内のデータ消去は“自己責任”

図1 大手メーカーの「使用済家庭用パーソナルコンピュータ回収委託規約」。HDD内のデータの扱いについて記載されている。
図1 大手メーカーの「使用済家庭用パーソナルコンピュータ回収委託規約」。HDD内のデータの扱いについて記載されている。
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リカバリーしてもデータが消えないカラクリ

Windowsは、ファイルの保存場所を管理する“台帳”を参照してファイルを呼び出す。リカバリーすると、この台帳がまっさらになるので、Windowsからはファイルが見えなくなるが、実際には、そのまま記録されていることがある。
Windowsは、ファイルの保存場所を管理する“台帳”を参照してファイルを呼び出す。リカバリーすると、この台帳がまっさらになるので、Windowsからはファイルが見えなくなるが、実際には、そのまま記録されていることがある。
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