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 「いつかまた読む」「そのうち必要になるかも」という思いから、なかなか処分に踏み切れない雑誌や書籍、アルバムなど。本棚はすぐいっぱいになり、あふれた本が床の上に山積みになっていくのが常だ。さらに、本が増えて整理しきれなくなり、必要なときに本が見つからないことも。その結果、用をなさない蔵書と化してしまう恐れがある。

 たまった本を処分したいが、情報源としても活用したい──。この2つの問題を一気に解決する方法が“本の電子化”だ。紙の本をPDFなどのファイルに変換して保存する方法だ(図1)。

図1 購入した雑誌や書籍を処分することに気が引ける人は、事前に電子化しよう。デジタルデータなら保管場所は不要!パソコンでもタブレットでも読めて便利になる
図1 購入した雑誌や書籍を処分することに気が引ける人は、事前に電子化しよう。デジタルデータなら保管場所は不要!パソコンでもタブレットでも読めて便利になる
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 電子化のメリットの一つは、本を処分しやすくなること。もちろん、デジタル化したからといって、すぐに捨てなくても構わない。でも、PDFファイルが手元にあれば、「捨てる」決断ができればすぐに実行できるのだ。もちろん、データなら本のように置き場所に困ることはない。またOCR機能でページ内の文字を読み取っておくと、キーワードを含む本やページを横断検索でき、紙の状態よりも使いやすくなる。

 電子化に必要な道具は、本をきれいに分解するための「裁断機」と、それを取り込む「ドキュメントスキャナー」の2つ。周辺機器としては、やや高額だが、作業の効率を考えると高性能な製品を選びたい(図2)。

図2 電子化に欠かせない機器が、本を解体する裁断機と、原稿を一気に取り込めるドキュメントスキャナー。やや高額だが、作業効率は高く、これらなしでの電子化は考えられない
図2 電子化に欠かせない機器が、本を解体する裁断機と、原稿を一気に取り込めるドキュメントスキャナー。やや高額だが、作業効率は高く、これらなしでの電子化は考えられない
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 本の電子化なんて大変そう……と思われる方も多いだろう。でも、ご安心を。作業工程はたったの4ステップ(図3)。200ページ程度の雑誌なら、1時間もかからずに、しかもつきっきりでなく電子化できるのだ。

図3 専用の機器を使えば、電子化の作業はとても簡単。本を裁断してスキャン。デジタル化されたファイルを確認して仕上げ。あとは閲覧ソフトでファイルを開いて読むだけ
図3 専用の機器を使えば、電子化の作業はとても簡単。本を裁断してスキャン。デジタル化されたファイルを確認して仕上げ。あとは閲覧ソフトでファイルを開いて読むだけ
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デジタル化したデータは「私的使用」の範囲内で
市販の本や雑誌を電子化する場合は、著作権に配慮する必要があります。さらに、多くの出版社は本のデジタル化を代行業者に依頼することを禁じています。自分でスキャンして作成したPDFファイルなどは、あくまで個人での利用にとどめ、インターネット上で公開したり、他人と共有したりしないようにしましょう。