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 マザーボード上にSerial ATA 6Gbpsポートと同3Gbpsポートを搭載するマザーボードの中には、Serial ATA 6Gbps対応ケーブルと同3Gbps対応ケーブルの両方が付属する製品がある。ケーブルの見た目は大差無いが、何が違うのだろうか。

 Serial ATA 6Gbpsと同3Gbpsは、信号線の本数が共通なので、コネクターの形状も同じだ。Serial ATA 3Gbps接続で使用していたケーブルを、そのままSerial ATA 6Gbps接続で使用しても問題無くデータを転送できる。実際に、マザーボードに付属するSerial ATA 6Gbpsと3Gbpsの2種類のケーブルを見ても、大きな違いは無いように感じる。

メーカーによっては使い分けを推奨する場合がある?

 Intel Z68搭載マザーボードの全モデルで、Serial ATA 6Gbpsと同3Gbpsのケーブルを同こんしているASUSTeK Computerは「どちらのケーブルでも6Gbps接続に対応するが、6Gbpsコネクターには6Gbpsケーブルの使用を推奨する」としている。

 「6Gbps対応ケーブルはノイズ対策などを強化したもので、高い動作周波数での転送性能に余裕がある」のがその理由だ。ASUS製マザーボードの「P8P67」に付属するケーブルを比べたところ、6Gbps対応ケーブルにはコネクター部分に「SATA 6Gb/s」という表記があった(図)。

 コネクターの色や形状も若干異なるため見分けやすい。両方付いているなら、あえて3Gbps対応ケーブルを6Gbps対応のドライブに使う必要はない。きちんと規格ごとに使い分けた方がよさそうだ。

●2種類のSerial ATAケーブル
ASUSの「P8P67」に付属するSerial ATAケーブル。左は6Gbps対応品、右は3Gbps対応品。コネクターとケーブルの形状が若干異なる。
ASUSの「P8P67」に付属するSerial ATAケーブル。左は6Gbps対応品、右は3Gbps対応品。コネクターとケーブルの形状が若干異なる。
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