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 手持ちのパソコンの性能に不満があるなら、SSDへの交換を検討しよう。CPUを取り替えるのは難しいが、SSDなら1万円から2万円の予算で大幅なパワーアップを図れる。

120GB以上を選ぶ

 交換用SSDは各社から製品が多数登場している。パーツショップと呼ばれる専門店だけでなく、大型量販店や大手ショッピングサイトなどでも入手できるようになっている。安い製品は4000円前後、高い製品は5万円以上と幅広い。大して下調べをせずに店頭で選ぼうとすれば、間違いなく迷ってしまうだろう。

 SSD選びのポイントはいくつかあるが、最も重要なのは容量だ。容量の大きさは快適さを左右する。安価な60GBクラスではWindowsと大型アプリケーションをいくつか入れただけで空き容量が苦しくなる。少なくとも120GBクラス以上を選びたい。図1は、2012年8月時点における交換用SSDの販売ランキングだ。売れ筋はやはり120GBクラスの製品。より大容量の180GBクラスや240GBクラスの製品も人気がある。

●交換用SSDは120GBクラス以上が人気
図1 2012年8月20日~8月26日における交換用SSDの販売ランキング(BCN調べ。実勢価格は8月下旬に編集部が調査したもの)。容量が120GB以上のクラスに人気が集まる
図1 2012年8月20日~8月26日における交換用SSDの販売ランキング(BCN調べ。実勢価格は8月下旬に編集部が調査したもの)。容量が120GB以上のクラスに人気が集まる
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 付属品の有無も要チェックだ。例えば、多くのデスクトップパソコンは3.5インチHDDを搭載しているが、SSDはノートパソコン用HDDと同じ2.5インチ。そのままだと、デスクトップパソコンでは固定できないことがある。販売ランキングで上位5製品中3製品を占めたインテルのSSD製品には、2.5インチのSSDを3.5インチに変換して固定する器具(マウンター)が付属している(図2)。

図2 インテルの製品はマニュアルやケーブル、取り付け用の器具など付属品が豊富(左)。Webサイトで公開しているユーティリティ類も充実している(右)
図2 インテルの製品はマニュアルやケーブル、取り付け用の器具など付属品が豊富(左)。Webサイトで公開しているユーティリティ類も充実している(右)
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 データ移行ソフトが付属するSSDもある。既存のHDD環境をSSDに丸ごと移すのにデータ移行ソフトは不可欠だ。同種の市販ソフトは数千円はする。データ移行ソフトが付属するか無料で入手する手段がある製品は、上記のインテルのほか、4位の台湾エーデータテクノロジーの製品の一部モデルなどが該当する。