スケジュールやToDo(やることリスト)を管理するのに便利なGoogleカレンダー。各種手帳アプリとデータを連携することができるし、もちろんWebサイト上でGoogleカレンダーを表示して入力・閲覧することも可能だ。会社、自宅などでパソコンを前にしているなら、画面表示が広く、キーボードからの文字入力もしやすいWeb版を使うのが便利だろう。ここでは、Googleカレンダーの基本的な使い方を解説しよう。取りあえず「予定の入力」「表示の切り替え」「予定の通知」「ToDoの登録」の4つの機能を覚えるだけですぐに使い始めることができる(図1)。
Googleカレンダーを利用するにはまず、サイトにアクセスしてログインする。Gmailなどグーグルのサービスを使っているなら、そのID・パスワードをそのまま利用できる。使っていない場合には「アカウントを作成」をクリックして新しくID・パスワードを登録すればよい。
1.ドラッグして予定を入力
メイン画面にはスケジュール欄(週表示)が表示されるはずだ。予定を入力する方法は実に簡単。指定したい時間帯をマウスポインターでドラッグするだけで、予定を入力するボックスが現れる(図2)。ここで予定のタイトルを書き入れるだけでも構わないが、「予定を編集」をクリックすると便利な設定画面が現れる(図3)。毎週金曜日の午前中に定時で行われる会議があったとしよう。そうした場合には「繰り返し」チェックボックスをクリックして、繰り返す期間を指定すればよい。一度の作業で、毎週の予定が一気に入力できる(図4)。「営業」「会議」「プライベート」などで予定を色分けするのも分かりやすい。「予定の色」欄から選ぶだけで着色することができる。