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 使える格安SIMが増えています

 自分のスマホを格安SIMに切り替える際、気になるのがデータ通信以外の機能。音声通話やSMS、テザリングは使えるのだろうか。

 実は、格安SIMでも使える製品やサービスが増えつつある。すべての格安SIMや端末で使えるわけではないが、うまくサービスや端末を選べば利用できるのだ。

 まず音声通話。これには2つの方法がある。音声通話にも対応した「音声SIM」を使えば、携帯電話会社のスマホと同様に「090」などの番号で通話ができる(図1)。データ専用SIMの場合は、IP電話サービスを使えば通話が可能だ。ただし、電話番号は「050」の特別な番号になる。なお、LINEなどのアプリを使っている人同士ならば、無料通話も活用できる。

図1 大手携帯電話会社と異なり、格安SIMで音声通話を利用するには、音声SIMの契約が必要。データ専用SIMでもIP電話を使えば、通話自体は可能だ
図1 大手携帯電話会社と異なり、格安SIMで音声通話を利用するには、音声SIMの契約が必要。データ専用SIMでもIP電話を使えば、通話自体は可能だ
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 SMSも、音声SIMならばそのまま利用できる。データ専用SIMでは、SIMカードをSMS対応のものに交換し、SMSのオプションサービスに申し込む必要がある(図2、図3)。

図2 SMSを使えるのは、音声SIMとSMS対応SIMの2つ。既存のデータ専用SIMを使っている場合は、SIMの交換が必要だ。SMS対応だとLINEに新規登録できるほか、バッテリー消費も少なくなる
図2 SMSを使えるのは、音声SIMとSMS対応SIMの2つ。既存のデータ専用SIMを使っている場合は、SIMの交換が必要だ。SMS対応だとLINEに新規登録できるほか、バッテリー消費も少なくなる
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[注]データ専用SIMをスマホに挿して使うとバッテリーの消費が増える「セルスタンバイ問題」というものが知られている。この場合、音声SIMやSMS対応SIMを利用することで解決できる

●SMSオプションに対応する主なサービス
図3 2013年末から、格安SIMでオプションサービスとしてSMSを提供する事業者が増えてきた。SMS対応のSIMに交換し、150円前後の月額のオプション料金を支払って利用する
図3 2013年末から、格安SIMでオプションサービスとしてSMSを提供する事業者が増えてきた。SMS対応のSIMに交換し、150円前後の月額のオプション料金を支払って利用する
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 テザリングは少し条件が厳しく、ドコモ端末やiPhoneではテザリングが使えない。Nexus 5や7などSIMフリーのAndroid端末ならば、テザリングが可能だ(図4)。

テザリングは端末ごとに異なる
図4 ドコモ端末では使えなかった格安SIMによるテザリングだが、SIMフリーのNexus 5、Nexus 7の登場により使えるようになった。なお、SIMフリーでもiPhoneでは使えない点に注意
図4 ドコモ端末では使えなかった格安SIMによるテザリングだが、SIMフリーのNexus 5、Nexus 7の登場により使えるようになった。なお、SIMフリーでもiPhoneでは使えない点に注意
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