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 パソコンで曲をまとめて管理すれば非常に便利で、聴きたい曲をすぐ再生できる。ただ、標準で内蔵しているようなスピーカーでは、音質的にもミニコンポなどに比べちょっと寂しいものがあるだろう。

 そこで専用のスピーカーを用意してみよう。音質が向上するのはもちろん、今はケーブルが不要な無線タイプもある。パソコンとスピーカーが数m~10m離れていても使えるので、リビングだけでなくキッチンや寝室など、さまざまな部屋で音楽を楽しめる。スマートフォンから音楽データを飛ばすこともでき、非常に便利だ。

広く利用できるBluetooth

 無線スピーカーを選ぶに当たり、まずチェックしておきたいのは無線方式。製品数が多いのは、パソコンやスマートフォンと周辺機器を無線でつなぐ規格、Bluetoothに対応した製品だ。基本的にはメーカーやOSを問わず、Bluetooth対応製品ならペアリングと呼ばれる初回設定を行うだけで接続できる。最近は対応機器をタッチするだけでペアリングできるNFCという技術もAndroid端末では普及している。

 Bluetoothでは、音声データの圧縮方法であるコーデックがいくつか用意されている。標準はSBCだが、最近は音質的に有利なAACやaptXに対応したスピーカーも多い。パソコンなど再生機器側も対応している必要はあるが、将来的なことも考えると、複数コーデックをサポートした製品は安心だろう。ただし厳密には、Bluetoothはどのコーデックでも原音に比べて音質が劣化するのが弱点だ。

 アップルの音楽管理ソフトiTunesを利用するパソコンや、iPhoneと組み合わせて無線再生できるのがAirPlayという方式に対応したスピーカー。これは同一LAN内に存在するどのパソコンやiOS機器からでもスピーカーを鳴らせ、音質的にも劣化することがない。ただし、アップルの技術のため対応環境が限られる。Androidスマートフォンから使えないことはもちろん、対応スピーカーもBluetoothタイプに比べると少ない。

チェックポイント

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